PEPPER GAME 365DAYS

名前のkukosasoとは、パスワと思って記入したらそれが名前に設定されるという悲劇の賜です、、変更したいよー

銀と金 -福本伸行-

2011-11-15 21:48:57 | マンガ
糸井重里のほぼ日刊イトイ新聞の中のマンガでドミノのコーナー

で知ったこのマンガ。

糸井さんもだけど、ソフトバンクのお父さんの奥さんの樋口 可南子も面白いと言って読む、と聞いて
一気に大人買いした~
1巻から・・・11巻まで。

1巻を5分のイチほど読んで放置・・・4か月・・・
金融のこととか難しいの苦手やな~って・・・
でも、ええ加減読んでブックオフへ売らないと、という気持ちでまた読み始めた。

1巻は、確かにちょっと小難しいのだが、
2巻からはもう一気にどんどん引き込まれるーーー
次々と先が気になり、どんどん進む。
なにもかも放りだし、一気にどんどん進む。
おもしろいやんけ
1巻はまあぼちぼち物語の導入なんだが、
2巻でぐいぐい~引き込まれ、3巻が過ぎ、4巻でなんだかその世界に疲れてくるのだが
面白さの方が勝ちどんどん次々へ進む。

『カイジ』の人なんやね。
糸井重里が「絵がねえ~」と言ってるが、私は絵の事は全くもって何の問題もない。
絵が下手だと言うなら、青木なんとかという、ほら、ナニワ金融道の人も絵に難点があるよね。
でも味が有る。
これと同じだと思う。絵がねーーってことは全然思わない。

ファンタジーとしてめっちゃおもろいと思う。
2億儲けて、その後は銀行に預けて金利で食って行こうなんてゲスの考え・・・
金は儲けてなんぼ。・・・
生きてるからにはギリギリでドラマチックに生きたい、その気持ちも判らなくもないが・・・
庶民感覚の私には、全てがドキドキの内容でヒッジョーニ面白かったっす。

途中、主人公が女の子に「ちょっとちょっと」って呼ばれて何か言われる。
なに言われたの??ってオッサン連中に聞かれるけど「いえ、別に・・」とか誤魔化すが
実は「付き合って欲しい」って言われてんねん~~~
ここらへんが21歳の若者の生活、ってのが見れて可愛いのだ。

『運』・・・ここまでの7つの信号が全部青だった、とか。
運って、大事なんだな。

このマンガも初版は1993年・・・
20年も昔の漫画なのねーー
古さは全く感じない。
読んで損はないと思います ほし・・・いっつつ~~

クロサワ映画 ~ネタばれ感想~

2011-11-15 17:23:04 | 映画
似てる~コリキ~

クロサワさんが監督したんかすごいなーと思ってたら
全然違う監督だった
どうりでなあ、きちんと仕上がってたわけだ。オイオイ
おもしろかったよ
椿鬼奴、大久保佳代子、光浦靖子と森三中の黒沢が出てて
自称『セックス・アンド・ザ・シティ』なんだそうだ(笑)
この4人のやり取りはおもろい
鬼奴と大久保さんを二股かけるスゴイ男がやべきょうすけという俳優・・ってとこがまた
笑えるんだけど、え?お笑い芸人じゃないのね?

クロサワがあまりにも可哀そうで途中泣けてくるとこもあるけど
女芸人、頑張ってますという映画だ。
芸人に『女』が付くってことは芸人って男の仕事なんやなあ~。

女芸人ってキツイ仕事・・・
この映画観たら女の子は芸人を目指さないかも・・・
女芸人って色気を出してきたら気持ち悪いしね・・・友近みたいに・・・

それにしても全部『ドッキリ』だなんてズルクナイ?
まあ、何回もやられても立ち直るクロサワさん、最後は開き直ってるので大丈夫だけど
でも女の子としては傷つくよねー・・・

映画は観て損は無し☆4っつ~