カンブリア宮殿＞要介護5でも旅行へ行ける！SPI

漠然と私も思っていた。
車椅子で旅行へ行く人はいないのか？
個人で行くなら車などで行けるけど、ツアーで海外となると難しい。

私は車の免許がないので、バーバと日帰りバスツアーって行けるのか？と考えたことがある。
考えれば考えるほど、私がしんどいだけやん（｀・ω・´）
私が気を使って私が体を使って私一人がしんどいだけの足袋・・・いや旅・・・
そんなもんに行きたくない。
バスに車椅子でどうやって乗るのだ？そんなスペースあったっけか？


でもこのＳＰＩという会社に頼めば、要介護5だろうが、痴呆だろうがどこへでも連れてってくれるらしい。
介護ヘルパーさんが旅に同行して世話をしてくれるんだって
なんてステキなんでしょお～
でも一日のヘルパー費用が要介護５（3・4・5と同額だった）で26250円だ。
こんな高額を出すには本人の強い意志がないと出せないね（｀・ω・´）
どうしても行きたいのだ！っていうね、強い意志のある人でないとね・・・
なら痴呆の人を旅行させるのってどんな意味があるんだろうか？

それはそうと、
ホテル側も要望に答えてどんどんバリアフリーにしてるらしい。
『旅は最高のリハビリだ』そうで。

しかし風呂場にガンガン車椅子で乗りこむのってどうなん？

これは私らが土足で風呂場へ行くようなもので不潔に感じるのだが・・・
でも車椅子の人を温泉に入れるにはこれしかないか。
あとは力持ちがかかえるしかないもんね。

高齢化社会かぁ・・・
体が全く機能しなくなってもなかなか死なないのよね（｀・ω・´）
要するに全身不随なんだけど、頭は普通。
なので老人なんだけど、身体障害者みたいなもん。
頭がボケたら本人は楽だけど、周りが大変。
適当に70歳あたりでコロッと死ぬのがやっぱり一番良いかもなぁ～


しかしうちのババアはなにしろやる気がない
マンション１階の集会所にすら行こうとしない。
『ほがらか会』という老人の会があって、誘って頂いているのに
「ほがらかになる気がしない、ほがらかになんてなれない！」と言い張って絶対に行かない。
もちろん、旅行へなんか行きたいとも思ってない。
きっともう30年は旅行へ行ってないはずだ。

もうこの地で死ぬ気だ。その後の骨すら自分の住んでた土地でなく、ここへ埋めてくれという。
どんだけ出不精やねん
ほんで、ここに骨を埋めるようなお墓とか無いのにどないせえちゅうねん
オットの母と同じ墓にはいるか？？？