母は、人とワイワイやるのが大好きです。
友人が多く、(抗がん剤治療の為に)入院していても、病院や病室の人と仲良くなり、
毎日、スマホで通話(かけ放題プラン)にLINEでやりとり。退院後は、スマホがない友達と自宅の固定電話でやりとり、が加わります。
未信者なのに教会の牧師夫人からも覚えめでたく、「お母様元気?あなたは全然似てないね~ハハハ」と、20年超も教会に在籍の私より、母の評価は高いようです
先日、私の職場でぎっくり腰になった同僚のBさんがいます。痛みで大層辛そうなので、
「仕事は代わりがいるけど体は違う。無理して慢性化したらどうするの。パートだからそこは割り切っていいと思う。言いにくいだろうから、私が言ってあげる」と、上司の元へ。
「悪いけど人手不足で今それどころじゃないから。君は自分の業務に集中してくれる」。そりゃそうですけど・・
Bさんには「『動けなくなった』と椅子に座ってじっとしてた方がいいよ。ほんとに無理したらダメだよ」と伝えて、私は業務に戻り、少したってBさんは早退。
なかなか痛みが治まらず・大事を取るという事で、今月は全休となったBさん。・・のはずですが数日前、私が出勤すると同僚のCさんが「Bさんが『匿名さんのお母様に』って。持ってきて、即帰ったよ」と、ロッカーに何とか入るかな?といった大きな紙袋を手渡されました。
中身は上品な箱に入ったゆったり目のお洋服上下。同封のメッセージカードによると、友人のお手製服で「がん患者用」だそう。色もデザインもなかなかオシャレ、私が着ようかな といった感。
確かに、「母が末期がんで云々」と世間話は何度かしたけど、何故面識がない母にが?。
母も、「嬉しいけど、色もデザインも80歳近い私よりあんた向きじゃない?。きっと照れ隠しだよ」。
つい「・・そうかな?」と思ったけれど、お礼のをしたBさんは「お母様、気に入ってくれたかな」
・・やっぱり私宛と違うという、確認が取れました(笑)。
「面識のない人にまで良くしてもらっていいね~大人気だね」と言われてなんか得意げな母。
神様も(人と関わるのが大好きな)母の好みに答えて、今回こういう形で働いて下さったのかも。
では私には、どういう形で働かれたのかといえば・・Bさんに「匿名さんと職場外で会っておしゃべりできるといいな」と、住所交換の流れになりました。伝道の機会ってことかな?
各々、神の恵みに預かり、感謝な事です。栄光在主
(匿名希望)