冬の白馬キャンプは「スネルゴイ(=同労者)」と銘打っている通り、ぶっちゃけて言えば2泊3日の弟子訓練的な勉強会です。コロナ禍以前は、スキーや観光、温泉などのオプションがあり、勉強会抜きでレジャーのみ参加もOKだったので、ノンクリスチャンのご家族も一緒に(家族旅行的に)参加し、各々別行動で楽しく・有意義な2泊3日を過ごす方々もおられました。
私は、仕事先が医療関係なので、(県外移動が必要な)キャンプ参加は職場から。それに「参加できるように祈りなさい」と神の語りかけや、そういう促しも全然なく、参加したい気も興味もゼロでした。
その後「白馬キャンプが無事に行われるように」と、教会全体で1週間の祈り会が行われましたが、わが家はリフォームの真っ最中で慌ただしく、私も季節の変わり目による心身不調もひどくてそれどころではなく、時間があればぐったりと寝てばかり。個人の祈りも聖書を読むのも無理。祈り会参加もキャンセル。
しかし頭の片隅で時々、下記のような思いがよぎる事がありました。
「『御心の方たちがキャンプに参加しますように』とか、『そんな気がない。とか、状況が許さないという人も、参加する事を選びますように』とか、そういう【とりなしの祈り】してる人が、絶対いそう」。
その後、(コロナ禍の影響で)長野県でのキャンプが中止となり、代わりに【東京アンテオケ教会会堂で、白馬キャンプで予定されていたセミナー及び聖会を行う/それを有料でオンライン配信する(キャンプ参加費¥5000/セミナー参加費は1件¥500)】と発表されました(これで海外から参加組も加わって、140名参加者が増えたそうです。ハレルヤ)。しかし私は相変わらず興味なし。しかし、ここから状況が一変しました。
数日後、会社の3月の勤務表を確認したら、キャンプ初日は午後2時出勤(=午前のセミナーに参加OK。夜の聖会は参加できない←ただし後日、見逃し配信があるので無問題)。その後は2連休で、キャンプに丸丸参加できるという内容が。
ちょっと引っかかり、牧師夫人に聞いてみました。「参加しようと思えばできますけど、別に神の導きは感じません。ただ勤務表の日程が『参加しろ』と言わんばかりなのが気になって」。
返事は「何その不信仰な発言は。何でもかんでも『霊的な導きがなきゃ違う』ってもんじゃないでしょが。参加できるならしたらいーでしょが。それと、キャンプの【賜物セミナー】、参加希望の連絡は今日までだよ。決断は早めにね」。
なお、この会話は18時頃の会話で、「え、それじゃごちゃごちゃ考えてる暇ないし」と、慌てて郵便局に振り込みに行き、参加希望のをし、・・まさにとんとん拍子で事が進みました。
本っ当に、参加する気はゼロでしたが、どう考えても、誰かの祈りでこんな展開になったのだろうな~という結論になります。 「世界一、祈る教会」に所属する恵みを受けました。
神に感謝します。
hiromi
【追記】「あなたは一般信徒でしょ、そういう見方はうがち過ぎでは」というご意見もあるかもしれません。
しかし聖書には「わたし(=神)は、憐れもうと思う者を憐れみ、いつくしもうと思う者をいつくしむ」(ローマ9:15)と書いてあります。今回の場合は「(あなたにその気がなくても)そんなのわたし(=神)の勝手です」と解釈して、「私を通しての神のご計画がある。だからキャンプに参加するよう段取って下さった・・のかな」と受け取っています。