物語

2025-03-19 21:17:00 | 

心に残る
良い物語は、悲しく理不尽
だったりする

ねえ

自分の物語を
悲観しないで

きっと

良い物語の中に
いるのよ

しあわせを
ふしあわせを

日々を
空を

人間を
生き物たちを

愛で
見ていれば





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旅の始まり

2025-03-15 11:45:00 | 

夕陽の乗った電車で
帰る

海の見える街
珈琲屋の目立つ街から
帰る

一歩路地に入れば
物語の世界
何かが始まる
予感がする

夕陽の乗った電車で
帰る

物語と珈琲の余韻
冷めないけど

変わり映えのない
いつもの街に
着くけど

わたしが変わる
わたしは変わる




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おひさま

2025-03-10 22:11:00 | 

みなさん、こんばんは。
今日は短編の童話のような
詩のようなものを書いてみました。


おひさま

おひさまは知っています。
この地球の
どこに誰がいるのか、
隠れていてもわかります。
小さくてもわかります。

おひさまは1日
ゆっくりと動きながら
角度をかえ
ほんの小さなすきまにも
ひかりとぬくもりを
届けます。

小さなすきまに住む
いきものは毎日
その、ひかりとぬくもりが
届く時間を
楽しみにしています。

雨の日は
おひさまの休日です。
雲の上
ほっと、くつろいでいる
ことでしょう。
いきものたちも
静かですね。

雨上がり
空気は澄んで
さあ!
おひさまの出番です。
雲のカーテンから
みんなのことを
のぞきます。

みんなの姿を見ることで
いっそう嬉しく輝く
おひさまです。





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ふたりはともだち

2025-03-09 21:35:00 | 

先日、近所の書店に

「ふたりはともだち」
アーノルド・ローベル 作
三木卓 訳

を見つけました。

あれは小学校のころ
「ふたりはともだち」
から
「おてがみ」
を教科書で習いました。

さっそく
家に帰って
「おてがみ」を朗読しました。

かえるくんのがまくんへ
書いた手紙を
読んだとき
心の底から涙が出できました。

わたしも
おてがみを書きたく
なりました。
ともだちに会いたく
なりました。

ねことあなたと
なかよしでいようね
と思いました。

わたしのかえるくん
がまくんは
いないと思っていたけれど
いることに
気づかされました。

大切な一冊になりました。





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ふしぎ

2025-03-03 15:23:00 | 

一杯のコーヒーから
今日が変わる
雲間に青を
みつけました

一日一回
何かを褒めてみようと
思います

意外と
多いことに
驚きです

向かいの沈丁花
ジョウビタキ

人間だって
ララランラン

今日がちょっと
よくなる
ふしぎ




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