優しさへ…

こころの

引き出し

開けてみよう


ふと

懐かしさに

包まれるから


忘れてしまった

宝物


思い出の

温もり…


今へと

続く


悲しい過去も

優しさへ…


きっとね


泣きたい夜に


優しさって

降るんだと思う…

柔らかな人

いつもの街に

ほほえみ

灯して


流れて行く

時間は

宝物



時には

折れそうな

こころを


優しく

包んで


りぼんで

結んで…



いつかは

風が

解いて行く



こころの

領域が

広くなるとき


辛さを

伴うとき


まぁるい

未来へ

繋がっている…



柔らかな人に

なりたいな…

幸せな日

花びらに

乗せて


夢を

膨らまそう


ささやかで

暖かい


夢を…


花咲く

道で


立ち止まる


そんな

素朴な夢を…



笑顔の花


まぁるく

咲いたら


今日は良い日

幸せな日

ほほえみ

道端の

お花と


こんにちは…


そんな

雰囲気で


会えたら

いいのになぁ…


スローペース

マイペース



花咲く日々へ…

ここから…

七月の藤

眩しく揺れて


そんな姿に

勇気を

もらって…


空白の

数年間に


意味さえ

感じて…


歩き出した

毎日


その先で


微笑んでいる

あなたがいる