山と草花と麺三昧【博多発 森の熊さん】

日々の山歩きと出会う雑草や花と庭いじりとかとかなんでもありで、とても麺好きな博多の熊さんが綴る淡々とした日記です。

ラーメン工房花凛亭@久留米市国分町 呼び戻しスープ系と思うけど優しい豚骨の一杯です!

2012年07月21日 16時22分03秒 | 【必見】くま的麺奇行
久留米に買物ついでに5年程前に一度寄った花凛亭(KARIN-TEI)に寄ってみました!


【まずは一見!本日のメイン麺です】

南久留米駅の真南にあたり、国道三号線の苅原交差点を東に向かい次の野田の交差点を過ぎた
ところにあります。


【お店の外観】
「花凛亭」と彫られた天然木の看板がしっかり味わい深さがるお店です。
赤い提灯と赤い暖簾!如何にも期待感たっぷりのお店の雰囲気です。
以前久留米に住んでいたときの記憶では、ここは確かお寿司屋さんだったと記憶しています。
残念ながら、店の前に車の駐車スペースは3台分くらいはあるものの、斜めになっており
停めづらいのが玉に傷と言ったところでしょうか!
その時は、通りの前にパチンコ屋のPでも利用しましょう!

 
【店内の風景】
黒・白・赤にまとめられた店内は、入って左にカウンターが10席、右側が小上がりの座敷で四卓、やっぱお寿司屋さんの居抜き改装後といった感じの店内です。
壁には、夜メニュー含めて所狭しと書かれています。


【おしながき】(昼のメニュー)
《白丸》
ラーメン550円、半熟煮玉子ラーメン650円、チャーシューメン750円、ミニラーメン350円
《赤丸》
ラーメン750円、半熟煮玉子ラーメン850円、チャーシューメン950円、ミニラーメン450円
替え玉150円、大盛+100円、トッピング(ねぎ・きくらげ・高菜・のり)各100円
《一品料理》
KARINTEI餃子480円、餃子(ハーフ)240円、ホルモン(タレor塩)500円、半熟煮玉子150円
ゆで玉子50円、
《飯物》
チャーハン500円、豚丼450円、ライス(お替り自由)200円、おにぎり(1個)100円
《デザート》
ラーメン屋さんおの手作り杏仁豆腐300円、黒ごまプリン300円、あんころ餃子480円等々
※他にセットメニューも豊富にあります。
※別に夜メニューは居酒屋メニューのようです。

まずは、基本の白丸ラーメン(550円)にチャーハンセット(+350円)を注文します。


【ラーメン(550円)】
少なめながらも脂の浮いた茶系の見るからに久留米~を感じさせるスープにチャーシュー3枚
青ねぎ、きくらげ、茹で玉子のスライス、そして、店名が印刷されて海苔が乗ってでてきます
見るからに濃厚豚骨ラーメンといった風貌で、豚骨の香り豊かに御出ましです。
獣臭は、店に入った時には感じたけど、スープからはそれほど強く感じる事はありません。

まずは、一麺!!

中細ストレートの黄色麺に、クリーミーで白茶褐色の少しトロミを感じるスープが、がっつり
と麺に絡みついてのまず一麺です。
柔らかい旨みと甘味が程良く纏わり付いていて以外にも見た目と違ってあっさり感が感じられ
ます。
麺の茹で具合もバッチリです。スープとの相性も良く美味しい一品です。
豚バラのチャーシューも脂分たっぷりで、パサつきもなく、美味しくいただけます。
店名入りの海苔は、確か以前、何処かで見た気がするんですが、チト思い出しません。
茹で玉子のスライスは何か懐かしさを感じますね~!!

 
【替え玉・クマセット】
ラーメンダレは、替え麺にかかってくるタイプです。


【チャーハン】
パラパラ感もしっかりとして塩加減・胡椒加減も上々、ラーメンスープに浸して食する用に
炒められたといって良いくらいで、旨いと言ったチャーハンです。
やっぱ、ラーメンにはチャーハンだよね~!!
白ごはんでは絶対味わえない美味しさは最高です。

【お店のウンチク】
《白丸》まろやかなコクと旨みを追求した豚骨ラーメンです。
《赤丸》白をベースに魚介系のダシをブレンドしオリジナル薬味を絡めた癖になる旨さの
    ラーメンです。

とメニューに紹介されていました。

クマ的に思うに、スープを丼に入れ、麺を湯掻き、一杯のラーメンを作り上げる最終工程に
おけても、実に丁寧なのでしょう。一麺を啜る時最初に於いても実に良く麺とスープの絡ん
でいて、美味しくいただけました。

【飲み干せば】
そこに「完食」の文字が・・・!!

クマ的には、俗世間様では「まずはスープからいただきます」などと言われているようですが
ラーメンの旨さは、スープと麺のコラボレーションがすべてだと思っていて、先にスープを
啜ってしまうと、店主が精魂込めて作り上げた一品の良さを一瞬にして台無しにしてしまいか
ねないと考えます。
つまり、客の前に出された瞬間が、店主が考えるラーメンの最高の一瞬だと思うわけで、その
時の、最上のスープとしっかり湯きりされ磨き挙げられた麺がスープと交わっているんです
から、これ以上の状態は無い、完成された瞬間のはずなのです。
更に、スープを啜った後、麺を混ぜ繰り返して食麺するなどは、もっての外の行為であり、
店主とラーメンに対する侮辱に等しい事だと思います。
スープと麺の絡みが悪ければ、どんなにスープが旨くても、麺に凝っていても大したこと無い
ラーメンであり、ラーメン店と言う事になるのでないでしょうか!!
「まずは、一麺!!」からが、やっぱラーメンの食しかただと思います。
クマのひとり言でした!!


今日も、御御馳走様でした。

 
【テーブルセット】
胡椒、胡麻(スリッキー)、辛子にんにく、紅生姜、塩、一味唐辛子、辣油、ギョウザのタレ、
醤油がおいてあります。

※紅しょうがは、辛みと口当たりは良いのですが、赤過ぎなんで(★★☆☆☆)です。

お店のH.P.は こちら です。 と海苔に書いてありましたが、現在接続はできませんでした。

●場所は ココ です
在り処:福岡県久留米市国分町1416-1
連絡先:0942-21-5214
営み中:11:30~16:00 17:30~23:30
休息日:水曜
駐車場:あり
コソコソ話:店主の奥さんのお名前が店名だそうです。(イスラエルの方だとか!!)

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