左利きでいいじゃない!!kumicco

海辺の町で暮らすシンガーソングライターのブログ

最初はよかった・・ イタタ!!

2011-11-10 09:58:06 | インポート
姉ちゃんが一人で あの家を守ってもらっているから

帰ったときぐらい 何かしないという使命感があって

なんかすることないかね?  と聞いた。

その時頼まれたのが 庭の草取りでした。

釜とヤッケと 軍手をもらい

さっそく 開始

すごい・・・ 父が元気だったころ 植えた花が庭を覆っていた。
そして 繁殖して家のベランダを伝わって 家の壁に向かって伸び始めていた。

最初はバシ!! バシ!!
格闘しておりました。

しかし・・・・・ 10分くらいすると もう疲れて・・・

楽しく・・・・ない・・・が

やらないと 家がこれに乗っ取られてしまうという

強迫観念で必死て頑張った。

たぶん10分のⅠぐらいは刈りました。

壁に張り付いていたのは なんとか全部とりはらった。

農家の娘の意地だけで やりました・・・

姉は大喜び!!


今日の私は・・・・・
体が重い・・・  

仕事に行かねば・・・・・


という事で もう若くないなあ~~という現実を

思い知しりました。

いってくる


山蕗の花

2011-11-10 06:44:43 | インポート
7月に帰ったきりお墓詣りをしていなかった。

 下田口でバスを降りて病院へ向かって歩いていたら

仕事が終わった姉が車で迎えに来てくれた。

そのまま母のところへ

母は今日も 私のことがわかって にっこり笑った。

看護婦さんが

「あら!! ホントにうれしそうですね やっぱり違いますねえ~
有難うございます。」


そういってくださった。

こちらこそ・・・・  

デジカメをもっていっていたので 

「おかあちゃん 笑って!」

て言ったら 母も頑張って? 笑ってくれた。 うん! うれしい!

母は脳卒中で倒れて 失語症になってからは会話は少ししかできなかった。

母の表情がこの頃は 少し明るくなった。

話せなくても 昔のような親子に戻った気がして それもうれしい。

でも すぐ母はつかれてしまうので 

早々に 病室を出た。

それから 7月以来 お墓詣りをしていなかったので

お墓のある近くの山へ




少し 坂道を上ると 海が見えてくる この景色が一番すきです。
 
お墓につくと

隣のちゃめ君が帰省したとき うちのお墓まで きれいにしてくれてるらしくて

おもったより きれいでした。

しばらく 草をとったり お墓のお父ちゃんと話したりしておりました。



お墓から こんな景色が見える

向こうのおやまは だけ山です。


しばらくして 姉がやってきた。

「あら?  やまぶきがきれいじゃねえ~!! 私 今の季節が一番すき!

ほんとに 短い間で終わってしまうけど・・・」

ほんとにそうだ 木々におおわれた 薄暗いお墓が

ほとんどが もう家が絶えてしまっていて 荒れてしまっている。

黄色いやまぶきの花がお墓のあちこちに咲いて

やさしく そばに寄り添ってくれてるようで

なんだか ほっとしました。