ボランティアの人たちに感謝

今日　広島の住んでいたあの町へ行ってきました。



可部線にのる。　広島駅から　山奥へ電車は走っていく。

しばらくは　普段と変わらない景色

それが　ほんとに突然　梅林駅につくと　街が茶色くなっていた。

涙が出る。


最初に私が働いていたお店に向かった。

事務所に入ると　みんなが声をかけてくれた。

お店も泥が入ってきていて　片付けが大変だったはずだけど

ずっと　このお店で働いている彼女たちはすごいパワー！　地震やいろんなことを乗り越えて

来た人たちだから　どんなことにも動じない姿があった。

そして　お店でずっと一緒に働いていたHさんはやはり亡くなられていた。

とても　まじめでがんばりやだったHさんだった。

そのあと　梅林小学校へいく。

神石の娘から

「避難所の人は　お話しするだけでも喜んでくれるよ！　一六タルトでも持っていって

話をきくだけでもいいんじゃない？」　そうだなあ・・・・それぐらいならできるなあ・・・

と思って　いわれたととおり　タルトを持って非難されている教室を一つ一つ入ってお話した。

私が行っても　なんの役に立たないと思っていたけれど

私のことを覚えてくれている方がたくさんいて　喜んでくれた！！

よかったなあ～～！　　


それから　リュックの中にいれて持っていったウクレレは

小学校の子供たちが使ってくれることになりました。

少しだけ　ウクレレの弾き方を子供たちに教えたら　みんな順番に練習してました。

子供たちとお母さんと歌を唄った。

野球少年の男の子たちがカープの歌をリクエスト　それが一番うけた！！

そんなことをしただけで　　松山に帰ってきました。

私は　こんなことしか出来なかったけれど　たくさんの人たちが

今日も暑い中　土砂の片付けのお手伝いをされていた。

帰ってきたら　どっと疲れが出たけれど心配するだけで　いかないよりは行ってよかったよ！

それだけは　本当です。