娘の大学受験がよみがえる

実は　先日東京の娘が岐阜の大学院を受験して合格したことを知る。

昨年末に引越ししたばかりの娘の真意を測りかねて電話で様子を聞いてみた。

そしたら　資金面がどうにもめどが立っていないこと　

それで　今いろいろ考えているということだった。

東京の大学で4年間仕送りをし続けて　もう私たちの経済力では

これから先の仕送りはもう出来ないことや　その資金として　我が家で娘たちそれぞれに

結婚するときの準備として　用意していたものを使ってもいいけれど

結婚するときは　もう無いよ！っと私は娘にそういったのでした。

だけど　それだけでは二年間の生活費が足りない。


きっと　悩むタイプだから　決めるのにも　相当悩んだはずです。

そして　大学院へ行くことは断念したことを昨日きいたところです。

私たち夫婦は　ちょっと複雑な気分でいます。

もう二十歳すぎたら　もう大人だし　自分で判断して生きていかなくてはいけないけれど

でも　でも

子供がなにかに夢に向かって　勉学をしたいということは　それに意味があるのなら

応援してあげたいと思うのが親で

大学受験で　美大に合格していたのに　一般大学に行った彼女の

あの時の決断にしても　最後まで　少しはお金で負担をかけたくないという

気持ちも娘にあったんじゃないかと　後になって思ったりした頃と同じような想いが

私たちには今残っています。　あなたはどんなことをしたいためにそこへいきたかった？

私は　経済的なことのめども立っていないのに　どういうことだ・・・とわりと冷静ではありましたが

どちらかというと　大学生活をしたことのあるいっちゃんのほうが　娘のことを真剣に今回

考えていたように思います。


そろそろ　転職や　フリーで仕事を始めるかもしれないとメールをしてきた娘ですが

きっと　いつも　どんなときも　がんばる子であることを私は信じてる。