そうだ。芍薬甘草湯が早速役立った話をするのを忘れていました。
芍薬甘草湯のことは、山ガールの方のブログで知ったのでした。ヤマップやヤマレコの山行録でも読んだ覚えがあります。私はなぜか膝痛止めの薬と思い込んでいたのですが、足のつり、こむら返りに効くのですね。
翌日も早いので眠りにつこうとしたのですが、突然、右足の太ももとふくらはぎが痙攣を起こし、激痛が走りました。
「あだだだだ」
この日は山猫マヤーのいる峠茶屋まで休憩なし、帰りもタイトだったかもしれません。億劫がって、ストレッチする習慣がないのもよくないですね。ときどき、就寝中に足が痙攣を起こします。
痙攣が起きるのは決まって右足です。脳梗塞で右半身に麻痺が残り、右足が疲れやすくなったのが影響しているのでしょう。
「こむら返り 直す」と検索すると、「ストレッチしろ」と書いてあります。『ちはやふる』で詩暢ちゃんが千早に教わっていたとおり、右足の親指をつかんで、伸ばそうとしたら、
「だだだだだだだだだ」
なんだか足が千切れそうでした。少し動くだけで激痛が走ります。
ふつうは、5分もあれば痛みは遠のいていくのですが、この日は長丁場になりそうでした。以前、夜中に足が攣った激痛に目覚め、痛みが引くまで眠れなかったこともあります。困りました。
枕元に今日届いたばかりの芍薬甘草湯があることを思い出しました。半信半疑で一包飲んで横になっていると、五分ほどで痛みが嘘のように引いていきました。
安心して翌日の援農に備えて眠りにつきました。
4時半すぎ、今度は左足のふくらはぎが攣った痛みで目が覚めましたが、芍薬甘草湯のおかげで、しっかり8時間睡眠は確保できました。
ヤマップやヤマレコの山行録を見ても、「登山の必携薬、常備薬」と、芍薬甘草湯の速効性に対する賛辞であふれています。今回は私も身をもって体験しました。
まあ、酒を控えて、登山前と後にストレッチを入念に行えばいいのですが、ズボラな性格も生活習慣も急に改まるわけがありません。登山中に足の筋肉が痙攣することもあります。今までは行動に差し支えないレベルでしたが、今後もその保証はありません。リュックに早速、芍薬甘草湯を忍ばせました。
(以上の記述は、折をみて、昨日のエントリに統合します)
さて、今日はハイキングを始めて一周年だったようです。
私は3月18日がハイキング一周年だと思いこんでいましたが、その日はハイキング二回目で、大文字山に行ったのでした。たしか土曜でした。
初ハイキングは、一年前のきょうで、五月山でした。
この記事は、このブログでも比較的よく読んでいただいている記事です。「五月山 吊り橋」「五月山 愛宕神社」「五月山 望海亭」などのキーワードでヒットするのが理由のようです。
春の五月山へ① 望海亭跡から五月台、愛宕神社から吊り橋、日の丸展望台・五月平へ
こんにちは…!労働組合の3年ぶりの春の厚生行事が、摩耶山ハイキングに決まりました…!労組にはハイキング部がぁって、当日はみんなを先導してくれるんです…よ。私もとっても楽しみ…......
読み返すと、このときはほんとうに体力がなかったですねえ。しかし、約2週間後、3回めのハイキングで、宝塚から六甲山最高峰まで最長ルートを制しているのは、われながらがんばったなあと思います。
今は宝塚から六甲最高峰なんて御免被りたいです。途中、トイレも水場も見つかりませんでした(ほんとは、あるのかな)。
毎週のハイキングは、すでに人生の折り返し地点を通り過ぎた私にとって、最高の楽しみになっています。できる限り続けていきたいですね。山猫のマヤーに今週も会えるかと思うと、私の胸は高鳴るばかりなのです。