今日の文学少女の三題噺は、最近の新作です。
文学少女「くろまっくくん、今日のお題は『サル』『ソファー』『手を振ったら別人』よ!」
「手を振ったら別人で、しかもポリ公じゃねーか!思わず道案内お願いしちまったぜ」
「とんだ猿芝居だったな。しかし中継役はどこに消えた?ボスも電話つながらねえ。そろそろ麻酔が切れる頃だぜ」
トラックの荷台のソファーには拉致した要人が隠してあった。ハンドルを握る手が汗で滲んでいた。
ソファの中に富豪令嬢を隠して誘拐するという小説がありました。これも一種の「人間椅子」だよなあと思ったら、バンドの人間椅子はいまどうしているんだろうと気になりました。還暦過ぎた今も活動継続中なんですね。Youtubeで「なまはげ」や「杜子春」などの楽曲を聴いていました。
この週末の休みは、辻真先氏の乱歩オマージュ作品『焼跡の二十面相』を読みました。