きょうは光の画家、クロード・モネの誕生日。
でも、グーグルのタイトル画像は変わったりしていなかったなあ。
「13日が誕生日」と書いたサイトもある。
しかしブログ更新の都合上(それか!)、きょうはモネの話。
『アバター』以降、3Dの映画も増えたけれど、
眼鏡なしで観るぼやぼや画像は、モネの「睡蓮」と同じだなあと思う。
過去エントリにリンク。
☆印象派の水辺
「モネは眼にすぎない――だが、何という眼だろう!」
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/23.html
絵を描いたり写真を撮る人なら別だろうけれど、
若い頃には、あの絵のよさが全くわからなかった。
いや、いまもわかったとはいえないな。
<モネの絵がわかったのではない――私にも「見えた」のだ。
「見えた」からといって、別にどうってことはないのだった。
しかしそのとき、私の目に見えていたのは、
モネの見た睡蓮と、同じ睡蓮であることは、
間違いのないことだった。
水際だつ自然は、ことばよりも雄弁に、
まだ見ぬ未来を指差している。>
ちゃんとものごとを見きわめるには、
「日常」「常識」という名のメモリを消去して、
クリアな眼、耳、こころを再起動することが必要なんだね。
たまには美術館やコンサートに出かけたり、
スポーツで汗を流したりしなければ。
初めてモネの睡蓮を見た日(14歳か15歳?)、
『菜穂子』を読んでいたと書いている。
あの高原の木漏れ日をイメージしたような新潮文庫の装幀と、
不忍池と、モネの絵がオーバーラップしている。
あの本を読んだ頃は、菜穂子のモデルはまだ存命だったことを知って、
感慨深かった。
(クライアントのあった六本木で時折お見かけした淀川長治さんが、
太宰治と同年生まれと知ったときの感覚に近い)
☆『かなしき女王』 あざらしの娘
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/283.html
印象派関連では、こんなエントリもありました。
(ジュリーの日記は、休止中だけれどいずれ再開したい)
☆ジュリー・マネの肖像(1) ベルト・モリゾの娘
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/302.html
☆可愛いイレーヌ ルノワール展
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/275.html
ひまなときにでも、のぞいてやってください。
でも、グーグルのタイトル画像は変わったりしていなかったなあ。
「13日が誕生日」と書いたサイトもある。
しかしブログ更新の都合上(それか!)、きょうはモネの話。
『アバター』以降、3Dの映画も増えたけれど、
眼鏡なしで観るぼやぼや画像は、モネの「睡蓮」と同じだなあと思う。
過去エントリにリンク。
☆印象派の水辺
「モネは眼にすぎない――だが、何という眼だろう!」
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/23.html
絵を描いたり写真を撮る人なら別だろうけれど、
若い頃には、あの絵のよさが全くわからなかった。
いや、いまもわかったとはいえないな。
<モネの絵がわかったのではない――私にも「見えた」のだ。
「見えた」からといって、別にどうってことはないのだった。
しかしそのとき、私の目に見えていたのは、
モネの見た睡蓮と、同じ睡蓮であることは、
間違いのないことだった。
水際だつ自然は、ことばよりも雄弁に、
まだ見ぬ未来を指差している。>
ちゃんとものごとを見きわめるには、
「日常」「常識」という名のメモリを消去して、
クリアな眼、耳、こころを再起動することが必要なんだね。
たまには美術館やコンサートに出かけたり、
スポーツで汗を流したりしなければ。
初めてモネの睡蓮を見た日(14歳か15歳?)、
『菜穂子』を読んでいたと書いている。
あの高原の木漏れ日をイメージしたような新潮文庫の装幀と、
不忍池と、モネの絵がオーバーラップしている。
あの本を読んだ頃は、菜穂子のモデルはまだ存命だったことを知って、
感慨深かった。
(クライアントのあった六本木で時折お見かけした淀川長治さんが、
太宰治と同年生まれと知ったときの感覚に近い)
☆『かなしき女王』 あざらしの娘
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/283.html
印象派関連では、こんなエントリもありました。
(ジュリーの日記は、休止中だけれどいずれ再開したい)
☆ジュリー・マネの肖像(1) ベルト・モリゾの娘
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/302.html
☆可愛いイレーヌ ルノワール展
http://gold.ap.teacup.com/multitud0/275.html
ひまなときにでも、のぞいてやってください。