


次作品製作への手が
なかなかと動かない。
自分が創っておいて、
こんなお話は少し滑稽だけど、
作品[鉄の雨の詩]の完成を
見れたのは?
ほんの数時間だった。
とても光栄な評価を
いただいたものの、
作品そのものを
ずっと眺めたことがないのだ。
重量運搬の条件もあり、
分離スタイルで製作したので、
完全なる完成形は、
運搬積載前と審査前に見ただけ。
唯一、搬入時に撮影した写真を
眺めてるだけ。
なので、なんか?
日に日にモヤモヤと燻ってくる。
どんな作品だったのか?
どんな感触だったのか?
どんな匂いや音、圧を感じたか?
まるで、遠距離恋愛での再会を
待ってる感じに近いのかな。
早く逢いたい、
直ぐにでも感覚を
確かめたい。
そんな感じ。
(キモチワルイ(笑))
再会は、10日後。
それまで、気を紛らせます。