鐵屋+Cafe ~島々ノ文化ノ風ガフク~ 現代アート 鉄彫刻家

鉄彫刻家の創作な日々と鐵屋+Cafeの島風な日々。『紅い鉄』『土へ還る鉄』を暮らしへと♪島文化薫るカフェとアートな鉄。

本日開催、伊勢大橋を学ぶ会。

2017年08月20日 07時44分34秒 | アート・文化

いよいよ、本日。
伊勢大橋を学ぶ会、
開催です。

14時より、
皆様のご来場を
心よりお待ちしております。

設営をお手伝いしていただける方は、
12時45分、会場(2階)集合です。
宜しくです。

伊勢大橋の今昔を
集めたパネル展は、
13時30分より、
入場を予定しております。

伊勢大橋を学ぶ会 明日開催です。

2017年08月19日 09時48分48秒 | アート・文化



明日、「伊勢大橋を学ぶ会」開催です。

その美しきアーチに弾痕遺す鋼の橋。
伊勢大橋。
~消えゆく鋼橋の記憶は尊く~

とき:8月20日 日曜日
14:00~16:00(13:45~受付)
場所:長島ふれあい学習館2階
多目的ホール
入場無料/自由参加/途中入場可

架け替え工事が進み、
新しい橋へと。
その前に一度、
伊勢大橋のことを、
知っていただけたらいいなぁと
イベントを開催しました。
有形文化遺産になっても
良いくらいの
歴史的な近代建造物であり、
昭和9年の竣工から、
市民の暮らしを繋ぎ、
文化を繋いでくれました。
大平洋戦争、伊勢湾台風、
大地震を耐え抜いた屈強の橋で、
今も尚、その戦争の爪痕である
弾痕を遺しています。
幾度も修繕補修工事を繰り返す中で、
この弾痕を遺して続けた
先人達のメッセージを
僕は受け止めてみたいと
感じてます。

お時間が許すようでしたら、
ぜひ、足をお運びくださいませ。

#伊勢大橋 #弾痕 #架け替え工事 #伊勢大橋を学ぶ会 #明日8月20日 #イベント #鋼橋 #国道1号線

ギャラリー改装③

2017年08月17日 11時14分41秒 | 創作・活動 




ギャラリー改装は、
明日のカフェ営業に向けて、
一旦中断し、
元に戻す作業へと。
来週定休日より、再開です。

ギャラリーの模様替えと共に、
カフェ空間も、
少しずつ鉄のある暮らしへと、
鉄化中です(笑)

そこで、
合間に、気になっていた
プロフィールボードを
作ることにしましま。

オープン当初は、
カフェで使用している
家具やインテリア、内装を
手掛けているという
イメージが強かったのですが、
最近は、
その印象が薄れているのか?
たまに、
「このテーブルはどこで作られたのですか?」
「鉄の作家さんだったんですか。」
なんて、お話をいただくことも。

そういこともあり、
プロフィールボードがあった方が
良いよね?という流れです。
「沖縄の方ですか?」という
質問も増えてきてることもあり(笑)

さっそく、
鉄板に石筆で描いてみることに。

昨夜、案の定、
プロフィールボードを見て、
ダメだし(笑)

40半ばともなると、
仕事でダメだししてくれる人が
少くなってくるので、
冷静に僕の無茶ぶりを正してくれる
妻には感謝です。
最近は、息子が参戦してくるので、
苦戦続きです(笑)
痛い所を突いてくる所は
妻に似てきてます(笑)艸

ギャラリー改装は、
一旦、元に戻しましたが、
少しずつ、
進行しておりますm(__)m

案内表示なども、
少しずつ鉄のインテリアに
変えていこうと、
提案も兼ねて、
作ってみました。
天井に吊るすインテリアも、
作りたいなぁと、
ボチボチと。

御来店いただいた際には、
鉄化したインテリアを
探してくれたら、
嬉しいです。




ギャラリー改装②

2017年08月16日 15時44分47秒 | 創作・活動 


ギャラリー改装002

2日続きの雨天で、
作品移動が延期となる。
18、19日のカフェ営業の為、
一旦、元に戻す。
来週定休日に移動し、
再びレイアウト戻し、
再来週定休日で、
ギャラリー機能を出来るカタチに
仕上げたい。

間に合うのか?(笑)




然り気無く活ける花に

2017年08月13日 09時42分06秒 | 日記


雨の日には、
花を買います。
部屋を明るくしてくれるから。

近所の一番近いお店で、
花を買います。
歩いて行って、
歩いて帰ってこられる距離なら、
思いたった時に買えるから。

女性の方が、
花に親しんでいるかもしれません。

僕は男だけど、
花屋に行って「そのとき」の
きれいな花を選ぶということは、
自分の美意識を刺激される行為だと
実感します。

パーティーのためでも、
誰かへのプレゼントでもない。
週に二回くらいの頻度で
花屋に行く暮らしは、
たいそう贅沢。

「部屋の空気を変えたい、
雰囲気の良い部屋にしたい」
と願うなら、
家具を変えるより、
ポスターを貼るより、
何か小物をあしらうより、
花を飾る方が、
よほど効き目があるのです。

花は大好きですが、
僕は特別な花瓶を持ってません。
大、中、小と、
せいぜい三つ。
五00円玉ひとつで
買える程度の花を、
ごく普通に活けます。

日常的に花を買うやり方は、
台湾のお茶の先生に
教わりました。

先生は、
たった一本の百合の花を
近くで買い、
包みもしないで、
すうっと持ち、
そのまま歩いて帰ってくるのです。

その百合が、
もって帰る道すがら、
先生をなごませてくれるのでしょう。

その一本が、
さっと活けたとたんに、
部屋を彩ってくれるのでしょう。

雨の日に暗くなるのは、
部屋の中だけではありません。
僕たちの心の中も、
ちょっぴり薄暗くなっているものです。

そんなときは、
昼間から電気をつける前に、
外に出ましょう。
傘をさして、
花を買いに行きましょう。
部屋だけでなく、
気持ちまでが華やぎます。

短い間でも生きている花。
花瓶の水を替えることも、
花を飾る喜びのうちです。

松浦弥太郎 著
「今日もていねいに」より

花憐の中野さんが
梅雨入り頃、
送ってくれた手紙に
書かれていた松浦弥太郎著の
「今日もていねいに」より
抜粋された物語。

僕も毎日、
お客様の座られるテーブルに
花を活けています。
小さな小さな一輪挿しの
鉄花器なので、
気負いすることなく、
気楽なものです。
花屋へ出向くことは
ほとんどありませんが、
お店の周りに咲いている
花や野草を活けています。
カフェで使う
ハーブと一緒に摘み取っています。
何気な習慣ではあったけど、
この物語を読んで、
実は、自然の「生きる」と
対話できる時間を
作っていたんだと、
改めて、感じました。
然り気無く、一輪の花を
今日も誂える。

人間は、自分が生きてるということを
自然からの「生きる」を感じることで、
自分の命の鼓動を感じているんだろう。
海や山へ出向くのも
自然界に生きることを
感じたいからなんだろう。
動物園や植物園があることも、
そう考えると?
とても不思議なことって感じる。
なら、映画館や美術館、劇場はどうなんだろう?
生き様を感じるってことなんだろうか?
作品から「生きる」を感じる為なんだろうか?

「生きる」を感じる
作品を創り続けていきたいものだ。