記憶をなくした私 ~側頭葉てんかんを経て~

仕事で、家庭で、忙しくストレスをかかえていたある日、家に帰る駅も道も、わからなくなってしまいました。あれから10数年。

理解してもらえない病気

2016年07月27日 | 病気のこと

子宮頸がんワクチンの被害者の方の話の中の、
「人に理解してもらえない(病気)」という部分に反応。
原因がわかないうちは、仮病と見られたこともあったという。

一緒にしては、苦しさの度合いが違うと怒られてしまうだろうけど

私は、見た目は健康だし、軽い日常会話程度だったら
病気なんてわからない。
それは、ある意味では、きっと 幸いなこと。
でも、だから、中身の病気もわからない。
伝えても理解してもらえない。わかってはくれない。

そして、今、隣の席に私を見下す人がすわっている。

なぜ、そんなことで私を苦しめるのだろう。
歳も社歴も経験も知識も上である私を見下し、批判し、あげつらう。
(そんな彼は、上にはへーこら。
 だから、私はこっそり彼のことをヒラメと呼んでいる)

いっそ死ねる病気だつたら良かったのにと 思いをはせる。


 

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