小学校教員ブログ

徹底反復学習、『学び合い』、働き方改革に興味があります。
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働き方改革に関する答申を読んで

2019-01-27 22:13:34 | 働き方改革
1月25日に『新しい時代の教育に向けた持続可能な学校指導・運営体制の構築のための学校における働き方改革に関する総合的な方策について(答申)』が出されました。

今まで、野放し状態だった働き方について、文科省が考えを示してくれたのは非常に画期的だと思いました。しかし、実効性があるものになるかは現場にかかってるとも思いました。

現場においては、働き方改革の風はそよ風ていどです。
朝早くから夜遅くまで残る教員がいい教員。
若手は朝早く来て仕事をする。
子どものためだったらなんでもする。がはびこっているからです。

ですが、自分だけでも実行できるものを答申の内容から考えてみました。

(p26)5、教職員一人一人の働き方に関する意識改革
「人事評価についても、同じような成果であればより短い在校時間でその成果を上げた教師に高い評価を付与することとすべき」
→自己評価シートに働き方改革について書く。

(p31)(3)各学校が取り組むべき方策
「教職員間で業務を見直し、削減する業務を洗い出す機会を設定する」
「学校としての伝統だからとして続いているが、児童生徒の学びや健全な発達の観点からは必ずしも適切とは言えない業務又は本来は家庭や地域社会が担うべき業務を大胆に削減」
→行事をへらす。大幅にへらす。まずは自分の分掌から。

ここで変わらないと変えられなくなってしまう。覚悟をもって取り組んでいきたい。