※ご注意
・とっても、主観的内容です。
・無駄に長文です。
おkならどうぞ↓
VAMPSのHYDEはロック少年やな。
って、初めて行ったライヴで思った。
わたしはL'Arc~en~Cielのライヴを知らんかったけど、
わたしの知ってる限りでのL'Arc~en~Cielのhydeは、
繊細で壊れやすくて、
それでいてどこか危険な匂いのする少年(←そこは変わらない)ってイメージで。
でも、VAMPSのHYDEは、なんていうか…greedilyやなと。
2回目のライヴで思った。2010年のZeppOsaka。
2日目やったから、HYDEさんは、客席に降りてきて。
わたしは距離1メートルで彼を見た。
この人は、
L'Arc~en~Cielでできひんようなことを、VAMPSでやりたいんやなって。
ここでHYDEさんが書いてるような、VAMPSで彼がやろうとしてたことを、
わたしはその時全然知らんかったけど、そう思って。
観客を煽り、もっと俺を求めろ、もっともっと、って言うてるように見えた。
サバトというか。
ボーッとしとったら、喰われてしまうような、
そんなライヴやった。
VAMPSについて彼が語る言葉はいつも饒舌で、
強い熱意と意思がそこにある。
試行錯誤と、チャレンジと、その結果と。全ては自分の責任で。
「一生懸命」やなって思う。
まるで、L'Arc~en~Cielのロゴを切り貼りしてコピー機にかけたときの彼と、
同じように、わたしには見えるねん。
VAMPSは確かに、HYDEソロの時よりエンターテインメント性が強くなってる。
いろんなスタイルのライヴがあって。
それぞれのライヴを、観客はそれぞれのスタイルで楽しむ。
どのライヴに行くか選べるし。
今まで見たことないようなものを見せてくれるのは間違いない。
面白ければ、また行くし、その逆なら、行かない。
そういう反応を見ることも、自分でしかけるからこそ、面白いんやろう。
VAMPSでしかできひんことをしたいんやろう。
そのライバルがL'Arc~en~Cielなんは、当然やんな。
だって、L'Arc~en~Cielにしかできひんことがそこにあるんやから。
色んなとこで言うてるけど、
わたしはHYDEさんを初めてライヴで見たのが、
2009年8月のVAMPSのUSJ野外ライヴ。
元々、無駄に箱入りで育ったために、
ライヴそのものに行くようになったのがハタチ越えてからで。
そのタイミングでは、既にL'Arc~en~Cielが止まったり、動いたりやって。
ジュディマリと、YUKIと、ROBOTS(ジュディマリのギタリスト、タクヤのソロプロジェクト)しか、
ライヴに行ったことがなかった。
友達のバンドのん見に行ったり、自分がステージで歌ったことはあるけど、
ロックのライヴは、未知の世界やった。
昔から何年もファンやったくせに、
L'Arc~en~Cielでも、
HYDEソロでもなく、
VAMPSのHYDEに巡り会ったことは、
自分では、ある意味運命的やったと思ってる部分があって。
たまたまVAMPSを知った2週間後にUSJライヴがあるタイミングで。
チケはもちろん完売しとったし、
普段なら、行ったことないロックのライヴに、
しかも「一人で」ライヴに行ったこともなかったのに、
一緒に行ってくれそうな人もおらんのに、
行きたいって思うことなんかないはずやった。
でも、そん時のわたしは、
「大阪に住んでたのにL'7京セラ行き損ねた」ことを悔やんだ自分を思い出して。
HYDEに会いたい
って思って。
mixiで、チケ定価で譲りますって方を探して、単身USJへ。
なんか、
あんな好きやったのに、
好き過ぎてライヴ行って生で見たらもうこの恋心(笑)を止められずに、
人生狂うんちゃうかってぐらい好きやったのに、
一度も会わへんままでええんか自分?
って思って。
さすがに30も半ばになれば、募る恋心がいかに燃え上がろうとも、
ちゃんとステージの上の人と1ファンである自分の間に線はひけるだろうとも思って(笑)
よっしゃ会いに行こうやないかと。
もうね…なんかね、
こんくらいの歳になったら、そんな掛け値なしに、
誰かを、何かを、ひたむきに「好き」になんて、
そうそうなられへんやないか、って思ってん。
いつか、わたしもそういう気持ちを失う時がくる。
それは、加齢(笑)によるものかも知れへんし、
この命が旅を終える時かも知れへん。
そしていつか、
わたしたちには、
HYDEさんに会いたくても会えなくなる日が、必ず来るねん。
どんな形であれ。
だから、後悔したくなかった。
いつか、彼の歌声を生で聴けなくなる日は、必ず来る。
だったら。
彼が歌えるうちに、
歌いたい曲を。
歌が歌えなくなったって、ギターで弾きたい曲があるなら、弾けるうちに。
わたしはそう思ってる。
彼自身、どこかで、そう思ってるんちゃうかって思ってる。
話は逸れるかも知れへんけど、今日たまたま、
全然違うミュージシャンについて友達と喋ってて。
作詞・作曲もしはる人で。
すごくキャラクター性も強くて、その人自身はわたし大好きやねんけど、
どうも、楽曲があまり好きになられへんくて(別にキライじゃないけど)、
CDとか買ったことはない。
「なんかさー、詞とか…曲も、ありきたりとは言わへんけど、
わざわざあの人が歌わなアカン曲になってへんと思わへん?
あれやったら、誰か別の人が歌ってもええやん。
あの人にしか歌われへん歌、書きはったらええのに、もったいない」
そう言うてから、わたしは、ハッとした。
そうか、そういうことか、って。
わたしが、HYDEさんの歌に惹かれる理由。
L'Arc~en~Cielの曲にしてもそう。
VAMPSの曲にしてもそう。
あれは、彼が歌う曲。
彼にしかできひんこと。
少なくともわたしは、そう思う。
VAMPSの音楽番長、K.A.Zさんをお菓子に喩えたあの言葉には、
多分ファン一同「ああ~~~~~~~~~」やったんちゃうかと(笑)
わたしはVAMPSで彼を初めて認識したけど、
初めて観たのはもっとずっと前、hideさんのソロのPVで。
その頃は彼が誰とも知らず、
あのおぼこい容姿と人懐っこい笑顔とギターの上手さに、
「わたしこの中(PV出演のバンドメンバー)で、この人が一番好きー」
って言うたのがK.A.Zさんやった。
あんなキャラクターで、あんなギターを弾くとか。
HYDEさんが彼の作る曲について褒めちぎってるんわかるわ。
わたしは音楽そんな詳しないけど、
重厚で、アグレッシブで、かつ繊細で、どこか毒のあるギター。
K.A.Zのギターや、って、音だけ聴いてもわかるギター。
彼がいてこそのVAMPS。
東京ドームオールスタンディングが実現したらほんまかっこええやろうなあ。
VAMPSにだって、試練はきっとある。
ユニットという身軽さはあっても、それぞれのメンバーは、所属バンドや別の仕事を持っていて。
集合!って声をかけたときに、都合良く集まれるほど、個人個人は身軽じゃない。
誰もが才能あるミュージシャンの集まりなんやから。
壁にぶつかることもまだまだあるやろう、
挫折を味わうこともあるやろう。
それでも、
こけて、傷だらけになりながらも、
ステージの上から観客をねめつけるようなあの目で、見返してやって欲しいと願ってる。
・とっても、主観的内容です。
・無駄に長文です。
おkならどうぞ↓
VAMPSのHYDEはロック少年やな。
って、初めて行ったライヴで思った。
わたしはL'Arc~en~Cielのライヴを知らんかったけど、
わたしの知ってる限りでのL'Arc~en~Cielのhydeは、
繊細で壊れやすくて、
それでいてどこか危険な匂いのする少年(←そこは変わらない)ってイメージで。
でも、VAMPSのHYDEは、なんていうか…greedilyやなと。
2回目のライヴで思った。2010年のZeppOsaka。
2日目やったから、HYDEさんは、客席に降りてきて。
わたしは距離1メートルで彼を見た。
この人は、
L'Arc~en~Cielでできひんようなことを、VAMPSでやりたいんやなって。
ここでHYDEさんが書いてるような、VAMPSで彼がやろうとしてたことを、
わたしはその時全然知らんかったけど、そう思って。
観客を煽り、もっと俺を求めろ、もっともっと、って言うてるように見えた。
サバトというか。
ボーッとしとったら、喰われてしまうような、
そんなライヴやった。
VAMPSについて彼が語る言葉はいつも饒舌で、
強い熱意と意思がそこにある。
試行錯誤と、チャレンジと、その結果と。全ては自分の責任で。
「一生懸命」やなって思う。
まるで、L'Arc~en~Cielのロゴを切り貼りしてコピー機にかけたときの彼と、
同じように、わたしには見えるねん。
VAMPSは確かに、HYDEソロの時よりエンターテインメント性が強くなってる。
いろんなスタイルのライヴがあって。
それぞれのライヴを、観客はそれぞれのスタイルで楽しむ。
どのライヴに行くか選べるし。
今まで見たことないようなものを見せてくれるのは間違いない。
面白ければ、また行くし、その逆なら、行かない。
そういう反応を見ることも、自分でしかけるからこそ、面白いんやろう。
VAMPSでしかできひんことをしたいんやろう。
そのライバルがL'Arc~en~Cielなんは、当然やんな。
だって、L'Arc~en~Cielにしかできひんことがそこにあるんやから。
色んなとこで言うてるけど、
わたしはHYDEさんを初めてライヴで見たのが、
2009年8月のVAMPSのUSJ野外ライヴ。
元々、無駄に箱入りで育ったために、
ライヴそのものに行くようになったのがハタチ越えてからで。
そのタイミングでは、既にL'Arc~en~Cielが止まったり、動いたりやって。
ジュディマリと、YUKIと、ROBOTS(ジュディマリのギタリスト、タクヤのソロプロジェクト)しか、
ライヴに行ったことがなかった。
友達のバンドのん見に行ったり、自分がステージで歌ったことはあるけど、
ロックのライヴは、未知の世界やった。
昔から何年もファンやったくせに、
L'Arc~en~Cielでも、
HYDEソロでもなく、
VAMPSのHYDEに巡り会ったことは、
自分では、ある意味運命的やったと思ってる部分があって。
たまたまVAMPSを知った2週間後にUSJライヴがあるタイミングで。
チケはもちろん完売しとったし、
普段なら、行ったことないロックのライヴに、
しかも「一人で」ライヴに行ったこともなかったのに、
一緒に行ってくれそうな人もおらんのに、
行きたいって思うことなんかないはずやった。
でも、そん時のわたしは、
「大阪に住んでたのにL'7京セラ行き損ねた」ことを悔やんだ自分を思い出して。
HYDEに会いたい
って思って。
mixiで、チケ定価で譲りますって方を探して、単身USJへ。
なんか、
あんな好きやったのに、
好き過ぎてライヴ行って生で見たらもうこの恋心(笑)を止められずに、
人生狂うんちゃうかってぐらい好きやったのに、
一度も会わへんままでええんか自分?
って思って。
さすがに30も半ばになれば、募る恋心がいかに燃え上がろうとも、
ちゃんとステージの上の人と1ファンである自分の間に線はひけるだろうとも思って(笑)
よっしゃ会いに行こうやないかと。
もうね…なんかね、
こんくらいの歳になったら、そんな掛け値なしに、
誰かを、何かを、ひたむきに「好き」になんて、
そうそうなられへんやないか、って思ってん。
いつか、わたしもそういう気持ちを失う時がくる。
それは、加齢(笑)によるものかも知れへんし、
この命が旅を終える時かも知れへん。
そしていつか、
わたしたちには、
HYDEさんに会いたくても会えなくなる日が、必ず来るねん。
どんな形であれ。
だから、後悔したくなかった。
いつか、彼の歌声を生で聴けなくなる日は、必ず来る。
だったら。
彼が歌えるうちに、
歌いたい曲を。
歌が歌えなくなったって、ギターで弾きたい曲があるなら、弾けるうちに。
わたしはそう思ってる。
彼自身、どこかで、そう思ってるんちゃうかって思ってる。
話は逸れるかも知れへんけど、今日たまたま、
全然違うミュージシャンについて友達と喋ってて。
作詞・作曲もしはる人で。
すごくキャラクター性も強くて、その人自身はわたし大好きやねんけど、
どうも、楽曲があまり好きになられへんくて(別にキライじゃないけど)、
CDとか買ったことはない。
「なんかさー、詞とか…曲も、ありきたりとは言わへんけど、
わざわざあの人が歌わなアカン曲になってへんと思わへん?
あれやったら、誰か別の人が歌ってもええやん。
あの人にしか歌われへん歌、書きはったらええのに、もったいない」
そう言うてから、わたしは、ハッとした。
そうか、そういうことか、って。
わたしが、HYDEさんの歌に惹かれる理由。
L'Arc~en~Cielの曲にしてもそう。
VAMPSの曲にしてもそう。
あれは、彼が歌う曲。
彼にしかできひんこと。
少なくともわたしは、そう思う。
VAMPSの音楽番長、K.A.Zさんをお菓子に喩えたあの言葉には、
多分ファン一同「ああ~~~~~~~~~」やったんちゃうかと(笑)
わたしはVAMPSで彼を初めて認識したけど、
初めて観たのはもっとずっと前、hideさんのソロのPVで。
その頃は彼が誰とも知らず、
あのおぼこい容姿と人懐っこい笑顔とギターの上手さに、
「わたしこの中(PV出演のバンドメンバー)で、この人が一番好きー」
って言うたのがK.A.Zさんやった。
あんなキャラクターで、あんなギターを弾くとか。
HYDEさんが彼の作る曲について褒めちぎってるんわかるわ。
わたしは音楽そんな詳しないけど、
重厚で、アグレッシブで、かつ繊細で、どこか毒のあるギター。
K.A.Zのギターや、って、音だけ聴いてもわかるギター。
彼がいてこそのVAMPS。
東京ドームオールスタンディングが実現したらほんまかっこええやろうなあ。
VAMPSにだって、試練はきっとある。
ユニットという身軽さはあっても、それぞれのメンバーは、所属バンドや別の仕事を持っていて。
集合!って声をかけたときに、都合良く集まれるほど、個人個人は身軽じゃない。
誰もが才能あるミュージシャンの集まりなんやから。
壁にぶつかることもまだまだあるやろう、
挫折を味わうこともあるやろう。
それでも、
こけて、傷だらけになりながらも、
ステージの上から観客をねめつけるようなあの目で、見返してやって欲しいと願ってる。