昔も今も練習生達のほとんどがスパーリング好きだ。
昔は、入門時には試合までは考えてない。
プロなんてとてもとても、と言う人が多かった。
でも、ジム内でスパーリンを積んで自信をつけると
プロもアマもどんどん試合に出たがった。
でも今は、
入会時には試合に出たい
プロになりたいと言いながら
いざスパーをすると腰が引けちゃって前に出てこない。
試合に出るかって聞いても中々試合に出ようとしない。
この傾向が段々酷くなるような気が。
いや、気のせいじゃないな、
実際そうなっている。
今、元気にスパーをやっているのは
３０代から４０代の連中。
昔はガンガン試合に出ていた連中たち。
そのオヤジ達に今の若者は全く歯が立たないって
これで良いのか…
おやじ達の中には
まだ正式にプロを引退していない連中もいる。
そう言う連中に復帰するか？
と聞いても
仕事が…
という答えが返ってくる。
その他のおやじ達に
じゃあオヤジキックとかシニアの大会に出るか？
と言っても
同じく、
仕事が…
家庭が…
嫁が…
という答えが返ってくるばかりで
誰も試合に出ようとしない。
なのに、スパーリングとなると
このおやじ達は目をギラギラさせながら
何Ｒもぶっ続けでスパーをやる。
そして、ここがダメだ
もっと体力を、
と言いながら居残って練習をしている。
一方、おやじ達にボコボコにされる若者たちは
練習が終わるとさっさと帰る(笑)
結果、誰も試合に出ない…
スパーリングは結構やるんよ。
皆好きだから、
でも、試合には誰も出ない(笑)
この流れ、どこかで止めんといかんなあ。
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