11月某日クリムト、シーレ主たるウィーン・モダン展に行きました。
会期は12月8日まで。
とうに過ぎてる。クリムトとシーレをどう消化(昇華)したらいいのか迷っている。
迷って悩むと言うことは私にとって宿題的な、もちろん大人の宿題なので季節の風に吹かれながら閃きを待つ感じ。
例えばクリムトがエジプトや琳派から閃きを得たように(レオナールフジタが若い頃パリでエジプトごっこをしたのは?)
とか
とにかくシーレのひまわりの実物を観て伊藤若冲の虫食い穴あきの蓮花を連想したり。
雷で撃たれたような激しくも静かな余韻。
とにかくシーレに魅せられ。
クリムトのエミーリェ・フレーゲの肖像
この作品は写真可だった。
一緒に行った奥様は海外の美術館を何館か行った経験から、全部ではないにしろ海外の美術館は写真可能なところ多いよーとの話から、なぜかドラマーボボさんがリツィートしていた
日本の音楽のリズム教育はキヲツケをしたまま拝聴する ホンマかどうか知らないが
なんか似たものを感じるねー
と言う昼下がりの美術館のだからどうした的な会話など
ゆっくり昇華したいテーマが湧く
つまりいい絵画達でした。