学長のひやかし

本(もと)はみな たれもの晒しの白木綿 
染めつよこれつ 末はいろいろ

携帯メール

2004年11月05日 | boyaki
 携帯メールを出した後(特に相手がオナゴの場合)、相手から返ってくるまで
どうも落ち着かない。特に移動中なんかだと、自分が電波の
都合で受信できなかったのではないかと、停まるたび、
乗り換えるたびにセンター問い合わせをする。
こんなことなら出さなければ良かったと、いつも思う。

 そもそも携帯メールとは人間をせっかちにさせる物で、
少しのタイムラグが相手に大きな誤解を生じさせる。
束縛の強い恋人ならば、浮気を疑ってみたり、
友達ならば、シカトかと不信感を抱いてみたりととにかく落ち着かない。
よく電車の中で頻繁に携帯を取り出す若者がいるだろう。
彼らはその誤解を生じさせないように常に警戒しているのだ。

 しかし、落ち着かない。他のことをやろうにも
携帯が気になってしまうし、気が気でない。
これが受験生ならばかなり悪影響になろう。

 携帯が普及して、便利なこともたくさんできたが、
今度は今までになかった心理的問題、マナー問題が
噴出してきた。良いことと一緒に悪いこともついてくる・・・、
これが世の通りのようだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。