早い時間の男湯は老人動物園の様。カランの独占(仲間の分も),アー,ウー,ヨイショ 大きい掛け声(黙って行動出来ないのか)さらに大声で会話,脱衣場から洗わず直行,さらに大波を立てて湯船に入る(ものは小さい),浴槽で顔を洗う(これが多いのにビックリ,TVの旅番組でも見かけガッカリ,あなたは奥さんが顔を洗った洗面器の水で顔を洗うの?),水風呂に頭迄潜る(プールか),シャワーを全開にして禿げ頭に勢いよく当て周囲に撒き散らす(シャワーの刺激より滝に打たれて),股間にもシャワーを全開にして後ろに飛ばす(水量と角度の調整が出来る事を知らない?),タオルをブンブン振って水を切り(遠心分離機か)。おまけに腰かけを蹴って戻す(借物を蹴って返す),浴室から濡れたまま脱衣所を移動(おいおい床がビショビショ),少ない椅子に着替えを拡げ独占(…?),扇風機を自分に向けて固定…アア枚挙に暇が無い。この人達はこれで昭和平成を生抜いて来たのだ。 浮世風呂に「銭湯ほど捷径の教諭なるはなし」と書いている 式亭三馬は どう思う。産まれたままの性格諸出しの老人に…デビュー戦は完敗。
初めて会ったのに挨拶し,話かけて来る人もいる。一人暮らしの人の中には,今日 人と初めて話をしたと言う人もいる。ぼけずに長生きしてもらいたい。またね,気を付けて帰ってね。湯上がり褌に風はやさしい…