ポチャッと投げ釣り奮戦記

投げ釣りに魅せられた親父のBlog・・・

キンコロ2013GP戦-その6(ジーシスSPが!?)

2013-08-04 18:30:00 | キンコロ2013GP戦

8月3日(土)・・・

AM6:30起床、さーてどこ行こ!?勿論鹿児島w

当初は、ヨシさんにご一緒して頂いて佐多岬周辺で渡礁する予定でしたが

前日ヨシさんから直電があり

ヨシさん「すんません、やぱーり無理です、夏バテバテで地球がまわります」

仙人「そもそも地球はまわっているのだが、どないしたん」

ヨシさん「いやいや目がまわるんです」

仙人「やっぱし・・・仕方ないですよ、連日ご出張ばかりですから・・・」

さて、そこからが大変です、どないしよ全て渡船の段取りしてた

そや、関門海賊団の支配人に連絡してみよw

仙人「だれか明日、鹿児島行きませんか?」

支配人「あきまへん、所帯持ちは家族サービスで独身貴族は、〇コンと

近場でコッパ(グレ子)と遊ぶ予定だとか・・・」

支配人「あっ、ちゃん姉の画像だけでも仙人様に送りましょうか?」

仙人「頼むわw」

支配人「担当者様から却下の返事です」

そんなこんなで約3時間程、支配人に無理言ってご用達の渡船屋さんから

ポイントレクチャーも教わりましたが・・・

自宅までわざわざ、必要な道具もも届けても構わないとまで言ってくれた支配人

無茶言ってすみませんでした

そうして当日を迎え、朝から段取り開始です、こうなりゃ単独で地磯や~w

どこ行こうって~な訳でした

結局AM8:10出発して、単独で記憶に残る本命の磯に到着すると・・・

メッサ向かい風(突風)です、あきまへん

そうしてめぼしい場所を一人で放浪します

すると本来、ヨシさんと乗る予定だった渡船が釣り人乗せて運行中

その後ろを、見覚えがある渡船が運行中

本当やったらアレに乗ってたのに

しばし海をボーっと眺めていると次々に渡船が帰ってきて係留していきます。

そや、最近はどうないか聞いてみよっと近寄って船頭さんに挨拶して

駄弁りますw

そこで何を考えたか、まさかの仙人が・・・とんでも無い一言を

「やっぱし一人じゃ渡して貰えないのですよね・・・え~いダメ元じゃ~w」

船頭さん「んっ夜釣り行きたいんか経験あるんかんっ

仙人「6月に関西の底物師と枇榔島に渡してもらった時の

船頭さん「そうやな~フカセ組の隣やったら渡しても良いよ~」

仙人「ぶっこむので邪魔じゃないでしょうか?」

船頭さん「大丈夫やろっ・・・どうするか~?」

仙人「行きます、ヨロスコお願いしまつ」やった釣ったも同然www

そんなこんなで、磯場に着くと先ずは、安全確認から

そうしてお魚さんの取り込み位置やら、命綱やら、ボーさんに連絡やらw

やっとこ準備完了です

右舷は・・・

左舷は・・・

う~ん良い感じしかも足場良いし

渡礁時、船頭さんから瀬の状況からポイントから説明まであり嬉しい限り

そんでボーさんの教えを守るべく、潮の流れから今回の攻め方を妄想w

そうして一投、ウツボさん(息子から頼まれたのでお持ち帰り)

2投目を入れる時、船頭さんが教えてくれたポイントとボーさんからの教えが

なんと合致して潮目が

やっぱしな~当然そこえぽちゃっと投げ入れます。

まだ日が沈む前で幾分余裕か仙人w

するとジーシスSPが、またしてもウツボのアタリ発動です、またかいな

しばしほっとくことにしました。

でも気になるので、ガン見していると、

なんとジーシスSPとんでもない勢いで発射

と思いきやすぐお辞儀してるし

やば~~い、今日は一人やから50クラスで良いからの思いが

しかし気合を入れるべく、即座に尻手を外し、戦闘モードに突入です

お魚さん、ジーシスSPに来たのが運のつきや~と言わんばかりに

気合を入れて鬼合わせです。

オリャーこれでもか~~

 

すると、まだ突っ込まれてしまい

バシッ~と爆音が

 

何が起きたのかサパーリわからず、しばし呆然

で竿みると折れてるしあのジーシスSPが

それでも、我に返るとリールにはまだ魚信が

でもTOPと二番は海中に凄い勢いで持って行かれます

どないしよ

ボーさんに電話したら良いのかな

一瞬考えましたが、このまま巻いてしまえ~

バットを海面に向けて必死のバッチで巻きますが、巻けません

やばいみたいです・・・今度は体ごとダイブ寸前です

と思ったらスポッ

なんでいつもこうなんや~

 

当然一人さみしく泣いた瞬間でした

で問題の魂のジーシスSPの爆音の結果がコレでつ

やはり総スレッド部分からは折れずに継ぎ目からいってます・・・

しかも何故に中途半端な位置で???

発射と同時にひっぱりだされたか???わかりません

他を確認するとTOPガイドもいってます

・・・

・・・・・

・・・・・・・・・・正体みたかったな~

フカか?またしてもマダラトビエイか?それか真坂の・・・

 

時間がたちふと我に返り、予備竿もないし、竿AXで一本勝負で一晩すごす運命

まだ明るいのにこれから竿1本ですかショックです

冷静になってちと不安になった仙人は、PE12号のAXをPE6号に落としてました

 

陽が沈むと、ウツボンさんのあたりも増えてしまい大忙しです 

ほぼ毎回ウツボンさんで瀬ズレもオモリも激減です

でも二本分の予備はあるので大丈夫ですw

まるで修行のような遠征です

当然、一人なのでボーさんには定期連絡入れて安否の確認があります

流石にAM3:00をまわるコロ、バテてきまして

ボチボチダウンと連絡すると・・・

あと三時間少々ですやん、仙人がんばれメールのような指令が

そうや、あきらめたら終わりや朝までがんばらなあきまへん

竿1本ですが、ひたすら投げて投げて倒れそうになるまで

がんばりました

でもAM5:15精根尽き果てました

それは、ウツボン君のあたりで放置したあげく根掛かり

何とか外れてくれたのですが、とにかく思い

ウツボを引き上げると、また糸がからんで沖から帰ってきます・・・

そうしてウツボが二匹・・・

またそれに糸が絡んでおりタグリ寄せるとウツボ三匹目

どう考えても試練です

あまりの落ち込み様に、写真も撮れませんでした

これが精根尽きた詳細です

 

言わなくてもお判りでしょうが、V6達成っともにジーシスSPが

 

でも前回の初渡礁で勉強できたことも復習もできましたし

何より無事に帰還出来た事が一番良かったと思います。

明け方まで、心配してくださったボーさん有難うございました。

やっぱし経験が大事ですね

経験積んでいつかは、ナナハンUPがんばります

 

そうやった・・・

今回大変お世話になった渡船屋さんは、ふじ丸さんでした。。。

ありがとうございました

多分乗った磯は、高鼻でしょう多分

 

それと、一晩に流れ星を数えてみましたが、朝までに16ケ目視できました

16回ナナハン、ナナハン、ナナハンと祈ったのは言うまでもありません(嘘)

そんな暇はありませんでした、一瞬ですからw

 

それでは、佐多岬の朝日をおさめましたのでどうぞ・・・

 

 

無事に帰還できたのは、途中1時間程仮眠して8/4(日)PM2:10でして

試練の遠征でしたが、帰っても試練でした・・・(爆)

 

鬼妻に一部始終を語り、返ってきた言葉が

「スッポぬけじゃ~~・・・しっかし釣れんね」(泣)

 

 

次回も安全第一で釣れるようにがんばります