8月3日(土)・・・
AM6:30起床、さーてどこ行こ!?勿論鹿児島w
当初は、ヨシさんにご一緒して頂いて佐多岬周辺で渡礁する予定でしたが
前日ヨシさんから直電があり
ヨシさん「すんません、やぱーり無理です、夏バテバテで地球がまわります」
仙人「そもそも地球はまわっているのだが、どないしたん」
ヨシさん「いやいや目がまわるんです」
仙人「やっぱし・・・仕方ないですよ、連日ご出張ばかりですから・・・」
さて、そこからが大変です、どないしよ全て渡船の段取りしてた
そや、関門海賊団の支配人に連絡してみよw
仙人「だれか明日、鹿児島行きませんか?」
支配人「あきまへん、所帯持ちは家族サービスで独身貴族は、〇コンと
近場でコッパ(グレ子)と遊ぶ予定だとか・・・」
支配人「あっ、ちゃん姉の画像だけでも仙人様に送りましょうか?」
仙人「頼むわw」
支配人「担当者様から却下の返事です」
そんなこんなで約3時間程、支配人に無理言ってご用達の渡船屋さんから
ポイントレクチャーも教わりましたが・・・
自宅までわざわざ、必要な道具もも届けても構わないとまで言ってくれた支配人
無茶言ってすみませんでした
そうして当日を迎え、朝から段取り開始です、こうなりゃ単独で地磯や~w
どこ行こうって~な訳でした
結局AM8:10出発して、単独で記憶に残る本命の磯に到着すると・・・
メッサ向かい風(突風)です、あきまへん
そうしてめぼしい場所を一人で放浪します
すると本来、ヨシさんと乗る予定だった渡船が釣り人乗せて運行中
その後ろを、見覚えがある渡船が運行中
本当やったらアレに乗ってたのに
しばし海をボーっと眺めていると次々に渡船が帰ってきて係留していきます。
そや、最近はどうないか聞いてみよっと近寄って船頭さんに挨拶して
駄弁りますw
そこで何を考えたか、まさかの仙人が・・・とんでも無い一言を
「やっぱし一人じゃ渡して貰えないのですよね・・・え~いダメ元じゃ~w」
船頭さん「んっ夜釣り行きたいんか経験あるんかんっ」
仙人「6月に関西の底物師と枇榔島に渡してもらった時の」
船頭さん「そうやな~フカセ組の隣やったら渡しても良いよ~」
仙人「ぶっこむので邪魔じゃないでしょうか?」
船頭さん「大丈夫やろっ・・・どうするか~?」
仙人「行きます、ヨロスコお願いしまつ」やった釣ったも同然www
そんなこんなで、磯場に着くと先ずは、安全確認から
そうしてお魚さんの取り込み位置やら、命綱やら、ボーさんに連絡やらw
やっとこ準備完了です
右舷は・・・
左舷は・・・
う~ん良い感じしかも足場良いし
渡礁時、船頭さんから瀬の状況からポイントから説明まであり嬉しい限り
そんでボーさんの教えを守るべく、潮の流れから今回の攻め方を妄想w
そうして一投、ウツボさん(息子から頼まれたのでお持ち帰り)
2投目を入れる時、船頭さんが教えてくれたポイントとボーさんからの教えが
なんと合致して潮目が
やっぱしな~当然そこえぽちゃっと投げ入れます。
まだ日が沈む前で幾分余裕か仙人w
するとジーシスSPが、またしてもウツボのアタリ発動です、またかいな
しばしほっとくことにしました。
でも気になるので、ガン見していると、
なんとジーシスSPとんでもない勢いで発射
と思いきやすぐお辞儀してるし
やば~~い、今日は一人やから50クラスで良いからの思いが
しかし気合を入れるべく、即座に尻手を外し、戦闘モードに突入です
お魚さん、ジーシスSPに来たのが運のつきや~と言わんばかりに
気合を入れて鬼合わせです。
オリャーこれでもか~~
すると、まだ突っ込まれてしまい
バシッ~と爆音が
何が起きたのかサパーリわからず、しばし呆然
で竿みると折れてるしあのジーシスSPが
それでも、我に返るとリールにはまだ魚信が
でもTOPと二番は海中に凄い勢いで持って行かれます
どないしよ
ボーさんに電話したら良いのかな
一瞬考えましたが、このまま巻いてしまえ~
バットを海面に向けて必死のバッチで巻きますが、巻けません
やばいみたいです・・・今度は体ごとダイブ寸前です
と思ったらスポッ
なんでいつもこうなんや~
当然一人さみしく泣いた瞬間でした
で問題の魂のジーシスSPの爆音の結果がコレでつ
やはり総スレッド部分からは折れずに継ぎ目からいってます・・・
しかも何故に中途半端な位置で???
発射と同時にひっぱりだされたか???わかりません
他を確認するとTOPガイドもいってます
・・・
・・・・・
・・・・・・・・・・正体みたかったな~
フカか?またしてもマダラトビエイか?それか真坂の・・・
時間がたちふと我に返り、予備竿もないし、竿AXで一本勝負で一晩すごす運命
まだ明るいのにこれから竿1本ですかショックです
冷静になってちと不安になった仙人は、PE12号のAXをPE6号に落としてました
陽が沈むと、ウツボンさんのあたりも増えてしまい大忙しです
ほぼ毎回ウツボンさんで瀬ズレもオモリも激減です
でも二本分の予備はあるので大丈夫ですw
まるで修行のような遠征です
当然、一人なのでボーさんには定期連絡入れて安否の確認があります
流石にAM3:00をまわるコロ、バテてきまして
ボチボチダウンと連絡すると・・・
あと三時間少々ですやん、仙人がんばれメールのような指令が
そうや、あきらめたら終わりや朝までがんばらなあきまへん
竿1本ですが、ひたすら投げて投げて倒れそうになるまで
がんばりました
でもAM5:15精根尽き果てました
それは、ウツボン君のあたりで放置したあげく根掛かり
何とか外れてくれたのですが、とにかく思い
ウツボを引き上げると、また糸がからんで沖から帰ってきます・・・
そうしてウツボが二匹・・・
またそれに糸が絡んでおりタグリ寄せるとウツボ三匹目
どう考えても試練です
あまりの落ち込み様に、写真も撮れませんでした
これが精根尽きた詳細です
言わなくてもお判りでしょうが、V6達成っともにジーシスSPが
でも前回の初渡礁で勉強できたことも復習もできましたし
何より無事に帰還出来た事が一番良かったと思います。
明け方まで、心配してくださったボーさん有難うございました。
やっぱし経験が大事ですね
経験積んでいつかは、ナナハンUPがんばります
そうやった・・・
今回大変お世話になった渡船屋さんは、ふじ丸さんでした。。。
ありがとうございました
多分乗った磯は、高鼻でしょう多分
それと、一晩に流れ星を数えてみましたが、朝までに16ケ目視できました
16回ナナハン、ナナハン、ナナハンと祈ったのは言うまでもありません(嘘)
そんな暇はありませんでした、一瞬ですからw
それでは、佐多岬の朝日をおさめましたのでどうぞ・・・
無事に帰還できたのは、途中1時間程仮眠して8/4(日)PM2:10でして
試練の遠征でしたが、帰っても試練でした・・・(爆)
鬼妻に一部始終を語り、返ってきた言葉が
「スッポぬけじゃ~~・・・しっかし釣れんね」(泣)
次回も安全第一で釣れるようにがんばります