スペイン③ トレド 古い写真多数ですが・・・

スペインの中で、どこの町が一番好きか？と言われたら、もしかしたら「トレド」を選ぶかもしれません。
他にも一杯素敵な町や、好きな町もあるので、一つだけ！って言われても困るのですが、どれか絶対一つだけ！と言われたら。

首都マドリッドからわずか１、２時間程度（だったと記憶しているけれど、違うかな？）で小さい町なのですが、赤い石造りの家並みがとても美しくて、町中に教会や門があって昔のたたずまいのまま、時間が止まってしまってるような雰囲気もあって町自体が宝物っぽい印象です。
マドリッドはとても大きすぎて、全部を見るとか、全部を把握するのは無理だけどトレドは小さいところが、また愛着持って、色々見れるっていう気がします。


空が青いっ！！（濃紺っていうんですかね～～！）
アルバムの写真をスキャナー無しでアップしてるので画像悪くてすいません！

右の建物何だと思いますかー？駅なんです。駅もこんなにクラッシックで風景にとけ込んでて素敵なんです。左はその辺の街並み。スペインの国旗がぶら下げられて風にはためいていました。２番目はその辺の街並み。色が褪せてますが、赤っぽいレンガ作り。



ここ↓は、カテドラル。産まれて初めて入ったヨーロッパの教会！！かなり感激。
宗教画をこの目でリアルに見たのも初めてで、すごい強い印象を受けました。
すごい怖い・・・、絵だけど、キリストさんの血が生々しい・・って思いました。
ステンドグラスも素晴らしいと書いてあります（忘れちゃった・・・）


これは、アルカンタラの橋の向こうに有るお城みたいな建物なのですがこれがユースホステルらしいんです
それを知った時は、ショックでしたこんな素敵な処に安く泊まれるなんて・・・ちょっと遠いけれど、泊まってみたかったな～～～！！
パラドールとか、スペインの昔のお城をホテルに改造した様なホテルには一度も泊まる事がなかったから・・・・


私はマドリッドから高速バスみたいのでトレドに入りました。しかし到着した
処はトレドの中心部から、かなり離れた下の方で、そこから上の方までは歩いて行くにはキツイよ～って話しを聞いていたので、市内バスに乗りかえて中心部に行きました。「ビサグラ新門」から、町の中心部「ソコベドール広場」
に向かう坂道が、とっても好きで、その途中の見晴台から見たトレドの町は（高台みたいな場所）素晴らしく美しくて、感激しました。
ホテルは、この広場に面した小さなホテルにしました。

他にもタホ川という、濁った緑色の川の処にかかってるアルカンタラの橋からの眺めも素晴らしくて、世間ではここからのトレドの風景が一番綺麗と言われているそうです。



トレドの地図。四方を川でぐるりと囲まれているので、昔々、敵国から攻められ難い地形ということで、スペイン王国の首都というか・・・になっていたそうです。