GRAND PIANO




GRAND PIANO

モントゥナーがグランドピアノを購入したそうです。実は先日、新年会を兼ねた打ち合わせでお邪魔したのですが、この時にはまだ届いていなかったので、この目で拝むことが出来ませんでした。しかし、さるコミュニティーでアップされていた写真に美しいピアノの姿をかいま見ることが出来たので、ここでご報告というわけです。


聞いたところによると、モントゥナーは浜松の工場まで出向き、実際に弾いて品定めを行ったそうです。グランドピアノとほとんど縁のないCABEZÓNは、話を聞いて驚いたのですが、作り上げられるピアノは同じ規格で設計されてはいるものの、材料の部位などで全く音質が異なるんだそうですね。だから、彼は浜松の工場まで実際に行き、実際に弾いて耳で音を確かめて自分の感性に一番響く楽器を選んできたのだそうです。さすが、デリケートなピアニストになせる技だと感心した次第でございます。



浜松に工場を持つYAMAHAのピアノは、世界的にもとても高い品質を評価されているそうですが、その理由は、ピアノをつくる上で欠かせない良質の木材の貯蔵が豊富であることと、以前に聞いたことがあります。また、この豊富な木材は、ボート開発にも生かされたとも聞きました。このボート開発は後に関連会社のヤマハ発動機に移管されています。グランドピアノの製造過程はこちらのページに詳しく掲載されています。






仕上がりも美しい



で、先日のリハーサル後の飲み会で出た素朴な疑問・・・



「グランドピアノを部屋にどうやって搬入したの??」


 

 



正直な話、先日お邪魔した部屋で最も大きな開口部はドアぐらいしか見あたりませんでした。そこで話を聞いて納得、、、グランドピアノの足は取り外せるようになっているんですね!!!本体と足は別々に梱包して送られて、それを部屋の中で組み立てる、というのが正解でした。このブログをあなたが読んでいる間にも、彼の部屋では優美な調べが流れていることでしょう。


Editor CABEZÓN

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