丸い緑の

丸い緑の山手線、真ん中通るは中央線~♪と、ついつい某コマーシャルソングが頭の中をよぎってしまった。緑の山手線誕生50周年を記念して登場、当初は話題になったラッピング編成。とはいえ、車両は現代のE231系だから登場当初の編成が復活したわけではない。国鉄からJRの時代にかけて 大所帯を誇った103系は、まさに、この山手線向けに開発された形式で、短い駅間での急加減速や、ラッシュ時の対応として4扉を採用し、50年前に産声を上げた。ところが、当時の国鉄は、この特殊仕様の形式を全国の路線に配備してしまった。つい近年までは常磐線の快速でも走っていて、長い駅間をありえないモーター音を響かせていたものである。





Editor CABEZÓN

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