大嘗祭の一連の流れ
6.神宮に勅使発遣の儀
神宮に大嘗祭を行うことを奉告し
幣物を供えるために勅使を出される儀式
11月8日、宮殿にて
7.大嘗祭前二日御禊
大嘗祭二日前、
天皇及び皇后のお祓いをする行事
11月12日、皇居にて
8.大嘗祭前二日大祓
大嘗祭二日前、
皇族及び関係諸者のお祓いをする行事
11月12日、皇居にて
出典:NHK NEWS WEB
9.大嘗祭前一日鎮魂の儀
大嘗祭の前日、
すべての行事が滞りなく無事に行われるよう
天皇はじめ関係諸員の安泰を祈念する儀式
11月13日、皇居にて
10.大嘗祭前一日大嘗宮鎮祭
大嘗祭の前日、
大嘗宮の安寧を祈念する行事
11月13日、皇居東御苑にて
出典:下野新聞
11.大嘗祭当日神宮に奉幣の儀
大嘗祭の当日、
神宮に大嘗祭を行うことを奉告し、
御饌を供える儀式
11月14日、神宮にて行われました。
祭主であられる黒田清子様、
民間人になられても、
国のために神事を行う姿に頭が下がります。
ありがとうございます。
出典:(中日新聞)(板津亮兵撮影)
12.大嘗祭当日賢所大御饌供の儀
大嘗祭当日、
賢所に大嘗祭を行うことを奉告する儀式
11月14日、賢所にて
13.大嘗祭当日皇霊殿神殿に奉告の儀
大嘗祭の当日、
皇霊及び神殿に大嘗祭を行うことを
奉告する儀式
11月14日、皇霊殿、神殿、皇居東御苑にて
出典:朝日新聞
14.大嘗宮の儀
(だいじょうきゅうのぎ)
天皇が即位の後、
大嘗宮の悠紀殿・主基殿において
初めて新穀を皇祖及び天神地祇に供えられ、
自らも召し上がり、
国家・国民のために
その安寧と五穀豊穣などを感謝し、
祈念される儀式
出典:読売新聞
11月14・15日、
皇居東御苑にて執り行われました。
15.大嘗祭後一日大嘗宮鎮祭
大嘗祭の翌日、
大嘗宮の安寧を感謝する行事
11月16日、皇居東御苑にて
16.大饗の儀(だいきょうのぎ)
大嘗宮の儀の後、
天皇が参列者に白酒・黒酒及び酒肴を賜り、
ともに召し上がる饗宴
11月16日及び18日、宮殿にて
地方自治体の代表、各界での功績者など、
およそ280人が参列しました。
「久米舞」など伝統の舞が披露されました。
引用・産経新聞・宮殿・豊明殿(代表撮影)
大嘗宮一般参観
皇位継承の重要祭祀「大嘗祭」の
舞台となった皇居・東御苑の大嘗宮の
一般参観が8日に終了しました。
宮内庁によると
11月21日~12月8日までの合計18日間で
参観された方は、約78万2千人。
大嘗宮は
今後取り壊され木材などが再利用されます。
これまで、
愛子様や悠仁様も見学に訪れました。
また上皇ご夫妻も東御苑の散策の際、
見学なされたそうです。
平成の参観は、
同じく18日間で約43万9千人が訪れました。
出典:産経新聞
17.大嘗祭後大嘗宮地鎮祭
大嘗祭の後、
大嘗宮を撤去した跡地の地鎮祭
令和2年2月28日
大嘗祭の舞台となった大嘗宮の撤去後、
地鎮祭が28日、
跡地の皇居東御苑で行われました。
地鎮祭には、
宮内庁の幹部や施工業者の代表が参加。
大嘗宮があった敷地内に
供え物の絹の布などを埋め、
跡地は芝を貼り替えます。
この日の地鎮祭で
大嘗祭に関わる儀式が終了しました。
大嘗宮に使われた木材は
およそ270トンのほとんどが
バイオマスの燃料に再利用されました。
出典:産経ニュース 2020・2・27
以上が大嘗祭の主な流れです。
いよいよ本日、夕方より大嘗祭が始まります。
滞りなく儀式が
無事終えられることを祈ります。
明日から詳しく大嘗祭を語ります。