ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

ジョージィは見た! 『男と女』 の物語(6)

2007年06月17日 23時51分10秒 | Weblog
[個人史]: 男と女、恋愛、性、1980年代前期

 当時 (1980年代初頭) は 私もまだ若いから、 互いに 感情的に成りがちながらも 何とか平静を保ちつつ いくら 遠距離恋愛の終焉を伝え ても彼女は頑として受け入れない。

<信じたい心>
私のところには、 カレはすでに 別な女性との結婚が間近だと連絡が入っている。
私の目の前にいる 彼女が いくらカレへの思いを捨てられなくとも 結局最期に傷つくのは彼女なのである。

私は彼女に尋ねた。 『なぜ カレ はアナタのところへ戻ると思うのか?』
すると彼女は答えて、 「カレは 自分(彼女) との結婚の為に 大都市へ行ったのだ」 と云う。 そしてさらに 衝撃的 な言葉が出てきた。、

<無責任おとこの典型>
「私は カレの子を身ごもった!」 彼女はそう云ってから
カレは 「今子どもを産んでも結婚できないから堕してくれ。 結婚して生活できる仕事を見つけて 必ず迎えに来る。 だから 今は堕して欲しい」 と言って 彼女が堕胎したのを見届けて、カレは 大都市 へ仕事を探しに行っただけだ。 と 私に話した。

そんな訳ありの二人の仲を裂く 私(ジョージィ)は とんでもないヤツ だと彼女は怒っているのである。

<これが始まりだった>
結局、「堕胎」 と聞いた私のほうが 相手男性に対して怒り心頭となり、 彼女への説得はやめた。 さらに 彼女にも連絡してきた知人にも それぞれの心配があり、 私は その男 に会う事は許されなかった。

そしてこのときの対応の失敗が、 後年思いもよらず関わる事になった 女性たちに立ち直って貰うときの重要な注意点を学ぶ機会となったのである。

(記)

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ジョージィは見た! 『男と女』 の物語(5)

2007年06月17日 22時32分05秒 | Weblog
[個人史]: 男と女、恋愛、性、1980年代前期

遠く、地方の大都市に住む知人から 連絡 が入った。 最近知り合った 彼の友人(A) の為に ひと肌脱いで欲しい というのである。

友人(A)は、 その土地で知り合った 大変清楚な女性と恋に落ち、 すぐに結婚を合意したが、 その結婚前に 古い恋愛を清算 したい と相談されたという。
※注: 日本のモラル低下が始まったのは 1980年代中期。 80年代前期の当時はまだ 清楚 といえば 本当の ”清楚” なのである。

やれやれ、男女が遠く離れたら 新しい恋の始まりと、 古い恋の終りは 幾度も見ている。 私自身も、 ダメな男とは別れさせ、 女性を良い状態で再出発させる 事には 強い使命感があったので 女性への説得 を引き受けた。

そしていなかの町に住んでいた彼女も、 いわゆる元カレ から連絡を受け 私(ジョージィ)と 会って話をして欲しい と言われているからと、 時間を決めて彼女に会いに行った。

会ってみると 知的でしっかりしたお嬢さんである。 これなら 再出発もそう難しくはなさそうだ。 (I began to talk with her.)

<説得難航>
私はそれとなく 遠距離恋愛の終焉をにおわせ、 新しい恋愛への気持ちの切り替えを伝えた。 ところが彼女は、「そういう人たちもいるでしょうね」「でも私たちは違う」 と全く受け入れる様子がない。 私も あの手この手で 恋愛の終焉 を伝えても 彼女は カレ(友人(A)) を 信じて疑わないのである。

彼女の一途さを知るほどに、 男性(友人(A))の裏切り行為には腹が立ってくる。 何としても カレとの縁を切らないと 彼女自身が (不幸に)引きずり込まれる。

(続)

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<参院選2007>自公連立政権、迷走の 『改革』 を問う

2007年06月17日 04時19分43秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

「年金制度改革が争点に」首相、記録漏れを謝罪 (読売新聞) 6月16日23時8分配信
【記事抜粋】 安倍首相は16日、遊説先の佐賀市で記者会見し、年金記録漏れ問題に関連し、「参院選では年金制度の仕組みについて、大きな争点になる」と述べ、年金制度の改革を参院選で積極的に訴える考えを示した。 ◆ さらに、「今までの社会保険庁には大きな問題があった。自民党は社保庁を廃止、解体し、信頼できる社保庁に変えることを選挙を通じて訴えたい」と述べ、年金記録漏れ問題で批判された社保庁の改革を前面に掲げる意向を明らかにした。
[記事全文]

2001年春、
先の 自民党党首・小泉純一郎 が『構造改革政治』 を売り物にして始まった 現在の 自民党・公明党 による 連立政権 であるが、 改革政治 の成果を検証すべきだ。

小渕氏の 死 による タナボタ・短命(12ヶ月)の 森政権 の後を引き継ぎ 華々しく始まった 小泉構造改革である。

<破壊だけして創成は民間任せ改革>
政権の発足当初、 「行政改革担当」に加え ”規制改革担当大臣”として就任した 石原伸晃 氏だが 壊すだけの 規制緩和政策 の結果は、 安全の質の低下 のほか、 バス・タクシーの運転手など現場就労者らの 健全な家庭生活をも破壊 しただけに終わった。

それもそのはず、
1988年、 当時の 小泉厚生大臣 に いじられた 年金制度(改革) のせいで すっかり 信頼を失わされた 年金問題 が 現在まさに 自民党政治に問いかけ ている。

<国民とではなく>
民間(財界)と 2人3脚で進めた構造改革は 国民の間に 格差社会と 中央集中の景気政策による 重大な地域格差 を固く築き上げただけだった。

安倍首相が選択した 参院選での争点「年金問題」は、 ツケ(負の遺産)を先送りばかりしてきた 旧小泉政権 と 自民党政治 に対する 挑戦状 だろう。

記録する。

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ハングル 「アンニョンハセヨ」 (後)

2007年06月17日 00時47分16秒 | Weblog
[個人史]: 趣味 外国語 ハングル 韓国語
※ 閣僚らが地方公演中だったとはウカツだった。 改めて 個人史記事 に集中する。

とにかく、
私は どの言語でも 発音 だけは自信があるのに わずか 「アンニョンハセヨ」 が通じない のである。

<リゾート>
10日ほど 静養 していたときの事、 発音がアジア系のご婦人がお手伝いに来ていた。 聞けば 韓国人 だと云うので、 『最近勉強している』 と伝えると、 「何か話してみて」 と言う。

いつも通じないので 今回は言葉の後半部を微妙に調整して 「アンニョンハセヨ」 と言うと、 彼女は 鼻で笑って 帰って行った。

<文字の練習>
自分自身で 日常の生活 から離れ、とにかく休む事に決めていたが、 この際だから普段は絶対やらない ハングル文字を練習する事にした。 練習では、ひととおりの文字を数回書き出してみたが、 すぐに 「勉強嫌い」 の虫が起き出したので 手抜きを探した。

同じ条件で変化する文字があるようなので 基本となる 子音と母音の文字 に集中して練習した。 一日一時間も練習はしなかったが 5~6日ほども毎日続けると 何とか 子音と母音の組み合わせの 音 について理解できるようになった。

<違ってるじゃん!>
韓国語の 音 と言っても 教科書のフリガナ(アルファベット表記)だが、 後は 頭の中で調整すればよい。

ハングル文字の習得率を確認するために 例文を読んでみた。 まだ パッチム規則 は判らないが、 だいたいは読めそうである。 そしてついに 挨拶 の例文 に向かった。

「ア・ン・」 おお、読める! つづけて 「 ニョ・ン・」 オヤ?! 文字が違うゾ。
アン の「ン」 と 「ニョン」の「ン」の 文字が異なっているではないか。 どうやらこれが原因だったらしい。

<再挑戦>
翌日、あの 韓国人女性がやってきたので早速申し込んだ。
『ハングルが判った! 「ン」の音が違うのだ。 2回目の「ン」は 丸形文字だから 「あ」 の口の形で 「ン」が言えれば良いはずだと思う 』

そして、 新たに考えた発音で 『アンニョンハセヨ』 と挨拶すると、 「あら!上手いね。どこで勉強したの?」 と、 初めて ハングル が認められた瞬間だった。

 (記)

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