＜社保庁改革＞社会保障（年金・医療）民営化で弱者支配

［現代日本史］： 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

＜官から民は ”職員待遇”が官から民＞
なるほど、
小泉改革（構造改革）の 民営化作業は 勝ち組役人 の受け皿創成改革だ。

住宅公団 も民営化されたはずなのに、 職員らの待遇は ”准公務員” と主張して 民間以上に好待遇生活を送っている のは （TBS夕方の報道番組を見た）一部の人々には知られており、 顧客であるはずの 住宅入居者にとっては 駐車場料金 も含め、（職員の高級宿舎家賃と比べ） 納得できない 高額な費用 を支払わされている。

郵便事業 も民営化の最終段階に入ったが、新組織に残る職員は 民営化を待ち望んでいる。 国民の監視が及ばない民間組織として 厚遇 される。
住民サービスに必要な　ＡＴＭ（現金自動支払機）は 無くてはならない 地方から始めに 撤去されており、 郵便の集配は 遙か遠くの郵便局が担当する。（地方切捨て）

＜国民の社会保障が民間管理とは．．＞
社保庁改革案成立の前に 年金記録問題 が発覚して、 国民に重大な社会不安が起こっている。
年金事業を民営化するなら 社会保険庁が担う 健康保険 も 同時に民営化 される。

社保庁改革（民営化）は、 国民の目や手の届かない 民間風（偽物）組織で築く 職員の待遇改善 新組織だ。　その代償は 弱者国民の一括切り捨て。 弱者国民に支払うべき 保証費用 をカット（切り捨て）して、 官僚・議員・その身内らの 「天国」 建設に使われる。

＜廃棄された年金台帳＞
さまざまな状況から推測されるのは、 弱者国民の資料から先に 廃棄されていったのだろう。　その当時 市町村の有力者および関係者らの年金資料は、 金庫の中にでも大切に保管されていたに違いない。

国民に対する 許されない 裏切り行為 が、 小泉改革（構造改革／民営化） の中身だ。

記録する。

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回想： NewYork おのぼりさん日記（１）

［個人史］： 米国 ニューヨーク（ＮＹ） マンハッタン 自由の女神

海溝すらあるのではないか？ とも思える 米国の五大湖 を経て初めて訪れた米国東部に滞在していたときのこと、 休日の土日は ニューヨーク見物（おのぼりさん）を決め込んだ。
毎回、早朝発の高速バスに乗り（米国では深夜（22時過ぎ）の） 最終便で帰って来るのである。

＜第一日目：出発＞
晴れ渡った早朝、 山を越え野を越えて バスはＮＹへとひた走る。
途中、いくつかの停留所（Bus Stop）に立ち寄るが、 どこも田舎町風のこじんまりした場所ばかりである。

数時間後、やがて高速道路（Free Way）の車線が多くなってきた。　いよいよ ＮＹ到着か？ と思ったが さらにバスはひた走る。　海らしきものが見えてきても まだまだバスはひた走る。　そして大きな橋を長々と走り街中に入ったようだが もう何処をどう走っているのかも判らなくなった。（実は慣れると単純なルートだった）

大きな建物らしき敷地に入ったかと思うと 地下へと進み とうとうバスは止まった。　どうやらここが終点らしい。

＜最初から "Maigo"＞
バスを降りると 出口を探した。　ヒトの波に乗りながら エスカレーターや階段で上へと上がる。　いくつかのエスカレーターで上がったが 出口のあるフロア（１Ｆ）が判らない。　この階か？と思ってまっすぐ進むと行き止まり。 上がりすぎたようだ。

ＮＹ到着早々最初から迷子である。　ヘタをすると帰りのバスにも乗れないかも知れない。　到着早々３０分以上も時間をかけて 何度もエスカレータの場所とバスの出発場所を繰り返し歩いた。　一番目立つエスカレータとバス乗り場の位置関係をしっかり頭に刻み込んで 再び一番目立つエスカレータから出入り口の位置関係を覚えた。（小心者は慎重なのである）

結局バスターミナルだけで小一時間ほど過ごした後、 バスターミナル内のショップで買った ＮＹ市街図（City Map） を片手に ニューヨークの街へと繰り出した。

＜最初の遭遇者＞
ＮＹの街で最初に声をかけたのは たまたま バスターミナルの前にいた警官だった。
買ったばかりの地図を見せ、 Where are we, right now? （ いま何処にいますか？ ） と尋ねて、 現在地を指で示して貰ったのだ。　・・・　長い一日の始まりである。

　（続）

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