* はな わらふ *

すてきな人生のための、おぼえ書きみたいなひとりごと

ふと。

2009-04-08 23:26:57 | たいせつなこと
今日はとても暖かで、桜も美しかったので職場近くの公園でお昼ごはんを食べました

おいしいお弁当を食べ、暖かな風に吹かれて、好きな音楽を聴きながら、
ぼんやりと景色を見たり、目を閉じてみたり・・・

その時、ふと思いついたことがありました。

「嫌なことも、嫌いなことも、それ自体は尊く、ありがたい」
「それを尊く、ありがたいと感じたからといって、好きにならなきゃいけないわけではない」
「嫌だ、嫌いだ、と感じたからといって、その相手や物事も、そう感じた自分自身も、価値が下がるわけではない」

・・・そう思って、とても気持ちが軽くなりました。
思わず顔がゆるんでしまったくらいに。

私は「尊く、ありがたい」と感じるものは「好き」でなくてはいけない、と思ってたみたいです。
「尊く、ありがたい」と「好き」は、別なのにね。

私は「嫌だ、嫌いだ」と感じることは、相手も自分も損ねてしまう、と思っていたみたいです。
「嫌だ、嫌いだ」と感じたからといって、その価値とは無関係なのにね。

時には「嫌だ、嫌いだ」と感じることの中から、大きな学びや収穫をたくさん得てきたのに。
だからといって「それ」を「好き」になったか?というと・・・必ずしもそうではない(笑)
(でも感謝はしています)

「嫌だ、嫌いだ」と感じたものを見下し続けなければならない、なんてことはない。
「嫌だ、嫌いだ」と感じたものに感謝したって、ちっとも変じゃない。たとえ「それ」を好きじゃなくっても。

嫌なもの、嫌いなものが存在することが、自分の世界を狭くしたり、損ねたりしない。

なんて素敵なことなんでしょう!!!

これまでは、嫌なものとか嫌いなものに遭遇すると、急に世界が萎んでしまうような気がしていました。

もうその必要がないのです。

だって嫌なものも嫌いなものも、世界の価値を下げたりしない。
ありがたく、尊い存在なのだから。

考えて練り上げた理屈じゃなくって、
私の認識が急に一変して、そう「感じる」方が自分にしっくりくるようになりました。

だから、この文章を読んで「???」と感じる方は、それで良いのだと思います。
「嫌なもの、嫌いなもの」に遭遇したら、世界が真っ暗になっても、ぜんぜん構わない(笑)

ただ、私はこの変化を経たことで、私自身がとってもとっても楽になりました。
息がしやすくなったみたい・・・「生き」がしやすい・・・生きやすい

なるほど(笑)

ますます世界に楽しいことが増えて、より一層自由になった感じがして、
とても嬉しいひとときでした

今日のいいこと
 桜を追いかけて、寄り道・回り道♪
 もう散り始めています