今日は、亡くなられたピアノの先生のお葬式でした。
雨上がりの空。
雲の間から見える空は、とても澄んで青く。
少しずつ雲が消えて、青空が広がっていきました。
90歳にて大往生された先生のお葬式は、
悲しくもどこか清々しく。
なぜかこれまでよりも、より近くにいてくださる、
そんな気がしてなりませんでした。
さて、そんなお葬式という場ではありましたが、
久しぶりに先輩方や同級生と再会しました。
会場のあちらこちらが、小さな同窓会のようで・・・
私達のグループも式終了後、一緒にお食事ということになりました。
ありし日の先生のエピソードに始まり、
当時の出来事、同級生の消息、自分たちの近況など話すうち、
どうもこの1~2年に体調を崩している人が多いことがわかりました。
若い頃ほど無理がきかなくなったのかもしれません。
家庭的にも社会的にもストレスがかかる年代になったのかもしれません。
要は、年を取ったってこと?(笑)
確かにそれもあるのですが、
私は、そんなに単純でもないような気がします。
私達の世代は、自分のからだや心を守り、養うということをあまり知らないような気がします。
(私達の世代だけに限らず、戦後生まれに多いと思います。)
10代、20代の頃には体力もあり、
たまっている疲れもまだそれほど多くなく、
からだや心の不調を感じることが少ないため、
なかなか「からだと心をいたわろう」とは思いません。
そのうちに、少しずつ歳を取り、
・体力が落ちてくる
・疲れがたまってくる
・仕事で中堅になってくる、子育て期に入る、などストレスがたまりやすい時期になる
・からだや心をいたわることをしないから、たまった疲れが解消されない
という悪循環が起きてしまい、ついには倒れてしまう、というパターンのようです。
本当は不調のないうちから、きちんとからだや心をいたわっておいた方が良いのですが、
私達とそれ以下の年代はそういう知識が少ないような気がします。
きちんと食べて、寝て、運動すること。
からだをちゃんと暖めること。
がんばりすぎないこと。
自分が感じていることをきちんと受けいれること。
あまりにも基本的なことで、誰でも知っているように思いますが、
具体的にどうしたらいいかは、なかなか正しい情報が伝わっていない。
学校も、家庭も、社会も、
こういったことを教えることに責任を感じていないように思います。
昔は年長者が、家や地域で当たり前にしつけていたことなのかもしれません。
でも今は、親である年代がこういう知識を知らないし、実行もしていません。
誰かが、どこかが、この「お仕事」をきちんと始めなければいけないと思います。
古き良き知識を見直し、
今の社会環境に沿った新しい知識も加えて、
すべての世代が、自分たちのからだと心を守り、養うということを知り、
それを実行できるようになれば、
もっとみんな幸せになれるのではないかな?と思うのです
ちなみに、若い人がからだをいたわらないとか、社会的に忙しい年代というのは
昔も今もあまり変わらなかったのではないでしょうか?
だからこそ、「厄年」というものがあり、「気をつけなさいよ」という警告だったのでは?と思います。
(厄年には、からだを壊しやすいとかひどく忙しくなるとか言いますもんね)
ただ、今はからだや心を守る知識がきちんと伝わっていないのと
社会の激変により、ストレス源が増している一方で、
これらのストレス源に対処する方法を身につけている人が少ないため、
大きな病気を起こしたり、ある日ぷっつりと切れてしまったり
してしまいやすいのかもしれませんね。
みんなが自分も相手も大切にして、
幸せに、はなひらく日がくるよう祈りつつ、
私が何か1つでもできることを考え、それを実行したいと思います
雨上がりの空。
雲の間から見える空は、とても澄んで青く。
少しずつ雲が消えて、青空が広がっていきました。
90歳にて大往生された先生のお葬式は、
悲しくもどこか清々しく。
なぜかこれまでよりも、より近くにいてくださる、
そんな気がしてなりませんでした。
さて、そんなお葬式という場ではありましたが、
久しぶりに先輩方や同級生と再会しました。
会場のあちらこちらが、小さな同窓会のようで・・・
私達のグループも式終了後、一緒にお食事ということになりました。
ありし日の先生のエピソードに始まり、
当時の出来事、同級生の消息、自分たちの近況など話すうち、
どうもこの1~2年に体調を崩している人が多いことがわかりました。
若い頃ほど無理がきかなくなったのかもしれません。
家庭的にも社会的にもストレスがかかる年代になったのかもしれません。
要は、年を取ったってこと?(笑)
確かにそれもあるのですが、
私は、そんなに単純でもないような気がします。
私達の世代は、自分のからだや心を守り、養うということをあまり知らないような気がします。
(私達の世代だけに限らず、戦後生まれに多いと思います。)
10代、20代の頃には体力もあり、
たまっている疲れもまだそれほど多くなく、
からだや心の不調を感じることが少ないため、
なかなか「からだと心をいたわろう」とは思いません。
そのうちに、少しずつ歳を取り、
・体力が落ちてくる
・疲れがたまってくる
・仕事で中堅になってくる、子育て期に入る、などストレスがたまりやすい時期になる
・からだや心をいたわることをしないから、たまった疲れが解消されない
という悪循環が起きてしまい、ついには倒れてしまう、というパターンのようです。
本当は不調のないうちから、きちんとからだや心をいたわっておいた方が良いのですが、
私達とそれ以下の年代はそういう知識が少ないような気がします。
きちんと食べて、寝て、運動すること。
からだをちゃんと暖めること。
がんばりすぎないこと。
自分が感じていることをきちんと受けいれること。
あまりにも基本的なことで、誰でも知っているように思いますが、
具体的にどうしたらいいかは、なかなか正しい情報が伝わっていない。
学校も、家庭も、社会も、
こういったことを教えることに責任を感じていないように思います。
昔は年長者が、家や地域で当たり前にしつけていたことなのかもしれません。
でも今は、親である年代がこういう知識を知らないし、実行もしていません。
誰かが、どこかが、この「お仕事」をきちんと始めなければいけないと思います。
古き良き知識を見直し、
今の社会環境に沿った新しい知識も加えて、
すべての世代が、自分たちのからだと心を守り、養うということを知り、
それを実行できるようになれば、
もっとみんな幸せになれるのではないかな?と思うのです
ちなみに、若い人がからだをいたわらないとか、社会的に忙しい年代というのは
昔も今もあまり変わらなかったのではないでしょうか?
だからこそ、「厄年」というものがあり、「気をつけなさいよ」という警告だったのでは?と思います。
(厄年には、からだを壊しやすいとかひどく忙しくなるとか言いますもんね)
ただ、今はからだや心を守る知識がきちんと伝わっていないのと
社会の激変により、ストレス源が増している一方で、
これらのストレス源に対処する方法を身につけている人が少ないため、
大きな病気を起こしたり、ある日ぷっつりと切れてしまったり
してしまいやすいのかもしれませんね。
みんなが自分も相手も大切にして、
幸せに、はなひらく日がくるよう祈りつつ、
私が何か1つでもできることを考え、それを実行したいと思います