どんないろがすき?

こどもの自由創作教室や毎日の生活からちょっと素敵なことを見つけて綴ります。
☆小鳥好き☆自然好き☆縄文好き

機織り体験 in 結城

2016-07-21 | 旅行

友人に誘われて、結城紬の工房で機織りを体験しました。

明るく風の通る工房に、ズラッと織り機が並んでいます。

カタン、カタンと同じ作業を繰り返します。

コースターは1時間程で織ることができます。とっても楽しかったです。

 

夏にぴったりなコースターが出来上がりました。

結城紬とは栃木県の小山市周辺と茨城県の結城市周辺で生産される織もののことで、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

高価な紬の着物は買えないけれど、手ごろなお値段のショールなども販売されていました。

結城には自分でショールやテーブルセンターを織ることができる工房もあるようです。

またやってみたいです


キセキレイ&天狗

2016-06-01 | 旅行

前日光牧場と古峯神社に行ってきました。

レンゲツツジと牛が見られることを期待して行ってみたのですが、牛の放牧は6月下旬からだったようです。

残念でしたが、、ナント、キビタキさんをみることができました!

高原の緑に黄色が映えて美しく、高い声でさえずっていました。

→後日確認したところ、キセキレイさんでした。お腹の黄色があんまり濃くて美しかったので間違えてしまいました

なので、記事の題名を変更しました。失礼致しましたキビタキさん、見たいなぁ~

 

続いて訪れた古峯神社は「天狗の社」と呼ばれているそうで、たくさんの天狗さんがいらっしゃいました。

古峯神社では天狗はご祭神(日本武尊)のお使いで、崇敬者に災難が起こった時、直ちに飛翔して災難を取り除いて下さるそうです。

顔が赤く鼻が長いのが「大天狗」、黒いくちばしのが「烏天狗」だそうです。

喫茶室の壁にも

お社の屋根にも

古峯神社手前の瑞峯寺の境内にも烏天狗の像がありました。

そんなに遠くに来たわけではないのだけど、山奥に来たような気持ちになれました。

Deepな栃木、発見です


黄~ロウバイ

2016-02-03 | 旅行

1月の終わり頃、どこかのお庭からロウバイのよい香りがしたら、早春だなぁと感じます。

今年は暖冬で開花が早かったようですが、鹿沼・上永野の「蝋梅の里」へ行ってきました。

園内に入るとロウバイの良い香りが漂います。

ここでは、原種(唐蝋梅)、基本種、素心、満月、と4種類の蝋梅が見らます。

どれもかわいいです。日本で基本種が見られるのは、ここだけなのだそうですよ。

 

ロウバイには薬効があり、やけど、解熱、鎮痛、咳に効くのだそうです。

また、その香りには鎮静作用、精神安定効果、空気清浄効果があるそうです。

お土産に珍しい蝋梅の香水を買いました。とってもよい香りです。

心が疲れた時によさそうです

 

 


出流山満願時

2015-11-21 | 旅行

deepな栃木の紅葉を求めて出流山へ行ってみました。

まずは出流山ふれあいの森で冬桜を観賞。ひと月程咲き続けるそうです。

 

続いて出流山満願時へ。真言宗智山派のお寺で、一般の人も座禅や滝行が体験できるそうです。

  

本堂の裏山を登って行くと、奥の院があります。

ご神体は、自然の鍾乳石でできた十一面観音像でした。一見の価値ありです。

帰りには名物の「出流そば」を食べました。11月はちょうどそば祭りをやっていて、同じ店で使える商品券をくれましたよ(*^_^*)

メジャーな観光地とは一味ちがうdeepな栃木旅となりました

 

 

 


出雲大社 

2015-08-27 | 旅行

瀬戸内の街から、今年3月に全線開通したばかりの「中国やまなみ街道」を通って出雲大社へ出かけました。

尾道を過ぎるとそこから先はずっーと山また山。

中国山地を2時間走るとようやく開けた土地が見えてきました。

いよいよ神々のおわします出雲の地へ到着です。

まずは腹ごしらえと、出雲大社近くで名物の出雲そばをいただきました。

3段の丸い漆器にそばを盛って出す「割り子そば」が有名だそうで、そばつゆはそれぞれの器にかけていただきます。

トッピングには大根おろしが定番だそうです。私達がいただいたおそばの薬味はとろろ、かつおぶし、生卵にネギともみじおろしがついていました。

大変美味でした(*^_^*)

さて、腹ごしらえが済んだらいよいよお参りです。

初めてお参りする出雲大社は伊勢神宮や熊野大社のように厳しい感じではなく、おだやかでおおらかな印象でした。

ご祭神は因幡の白うさぎの話で親しまれている大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)です。

縁結びの神様として知られ、福をもたらす大黒様でもあるそうです。

お参りの仕方は2礼2拍手1礼ではなく、2礼4拍手1礼でお参りするのが習わしだそうです。

また、節合わせ(=不幸せ)にならないように両手の節を合わせないようにするのがよいそうです。

境内にはあちらこちらにうさぎの像がありました。

ご利益でしょうか、境内で玉虫を見ましたよ。

 

出雲はぜんざいの発祥の地でもあるそうで、参道のお茶屋さんで「冷やしぜんざい」なるものをいただきました。蜜豆みたいでおいしかったです。

ぜんざいは出雲の神在餅(じんざいもち)が訛ってぜんざいになったのだそうです。

一休みして日本海を見に行きました。

日御碕灯台は石造りでは日本一の高さで、中の階段は163段あります。

上まで登って降りてきたら足がつってしまいました

今回は急ぎ足の観光だったので、宍道湖も行かれなかったし、島根県立古代出雲歴史博物館も行かれませんでした。

しかも出雲大社神楽殿の日本一の大しめ縄も見逃してしまったのです。

ご縁があってまた訪れることが出来たらいいなあ。

出雲大社は縁結びの神様ということですが、男女の縁のことだけを言っているのではなく、社会が明るく楽しくなるように、すべてのものが幸福であるように、お互いの発展のためにつながりが結ばれることを願っておられるのだそうです。

皆によいご縁があって、皆が幸せになるといいなぁ、と思った出雲観光でした