地域を回らせてもらった時のこと、
「今の政治はどないなってんや!消費税は上がるし、年金下がるし、政府は金集めして、なにしようとしてるんや?
どうも、戦争やなあ。アメリカの手下でいくんやな」と鋭い言葉を発したのは、20歳で終戦を迎えた方でした。
ということは、91歳になる。本人いはく
「戦時中は炭鉱に徴用され、いやな仕事をさせられた。ひもじくていつも腹を空かせてた。戦争なんて何にもええこと無い」
「安倍さん、どないかせなあかんで」と。
私、「戦争法廃止の署名お願いします」と切り出した。
震える手で「字を書くのが嫌やけど」と言いながら、書いてくれた。
「戦争させたらあかん、ほんま今そう感じる。頑張って!」とにこやかに笑って送り出してくれた。肌で感じている様子。
「おっちゃんすごいなあー。また顔見に来るね!」とその家を後にした。