さわだ和代

写真付きで活動報告・日々のできごとやおもいを綴ります。

視察にきてます。

2016-01-20 18:19:12 | 日々の活動
昨日大阪を出発し、天候か心配されましたが、全て予定どおりです。
鳥取市役所へ。人口20万人をきった特例市として、中核市を目指す鳥取市。
岸和田市と状況は似ているが、県庁所在地でもあり、県内での立ち位置は違い、まさしくリーディングシティ。

中核市にむけての準備状況や三人の専任監が特命受けて、頑張っておられました。

岸和田も中核市目指すなら、本格的に専任監置いてするべき。しかし、保健所の課題が大きなネックになる。

昨日のうちに広島まで移動し、今日は呉市に小中一貫教育について、呉市教育委員会の方から、お話していただきました。

小中の教員同士が、中学校区単位で統廃合により、一体化されたり、渡り廊下で結んで、分離型であったりとその地域によって、形を変えて実施しています。

大事なのは教育の中味の問題ですが、小中のお互い乗り入れ授業はできる範囲で行っているが、お互いがこどもを中心にして意見交換や働きかけができ、大変というより、やりがいがあるとのこと。

学力向上にもなっているとのことです。

明日は博多の独立行政法人の福岡市立こども病院の視察です。

子どもの読書と教育を考える

2016-01-17 20:20:31 | 日々の活動
「子どもの読書と教育を考える」と題して、広瀬恒子さんの講演をお聞きしました。
全国で図書館が委託や、民間任せになる流れの中で、岸和田市も決して例外ではありません。

図書館で働き続ける司書の役割、子どもと本を結びつける役割を具体例で話されました。感動して、何度も涙出そうになりました。

特に自動車文庫は学校訪問し、子どもたちがたくさんの本に触れ、学校にはない本が借りられ役割が大変大きいそうです。

子どもにきくと、「自動車文庫が来てくれたら、めっちゃ嬉しかったのを覚えている」とのこと。

図書が国の施策として出されてきた背景に、小学生の自殺、いじめをなくすため、子どもの想像力、困難を乗り越える力を本から学び取るようにとのきっかけだった様です。

子どもの成長にとって、司書の役割、地域の図書ボランティアの役割の大切さをこどもの感想文を通して痛感する事ができました。

ただの貸本屋ではない!という事。職員が継続的な地域とのかかわりの中で、沢山のドラマが生まれる。
それは、本に関する専門知識の豊富さが、子どもの不完全な要求にも応えられる能力につながる。との事。

最近、新刊では自然科学の力作が、多いそうです。
「蟻の巣のお客さん」
「いきものたちの一生と数字」
ぜひ、読んでみたいです。

あと広瀬さんの気になることは、低年齢向きの伝記ものが増えているそうです。

市民の知の力となる図書館を軽んじてはなりません。
決して儲け主義の企業に任せる事などあってはなりません。
そういう性質のものではありません。

2015.第4回定例議会報告

2016-01-12 22:56:08 | 日々の活動
2016・1月  牛滝街道  岸和田民報�・  
岸和田市市議会議員
さわだ 和代

子ども医療費助成が中学卒業までに

新しい年を迎え、心新たに市民のみなさんのご期待にそえるよう頑張る決意です。
今年もよろしくお願い致します。
昨年12月に第4回定例議会が行われました。
特筆すべきことは、私が第2回定例議会で子ども医療費助成を通院も中学卒業までひきあげるよう質問し、当局から前向きな答弁がなされていました。
この12月議会で正式に議案として、現在の小学校3年生から中学卒業まで年齢を引き上げる条例案が出され、可決されました。
市民のみなさんの声と運動が結実した瞬間でした。
議員として初めて質問したことが、実現できたことは議員としての喜びです。

小学校給食のアレルギー対応が4品目限定に

今回の議会で私は「学校給食におけるアレルギー対応についてのガイドライン」について質問をしました。
現在、小学校給食での食物アレルギーの対応は学校単位で、対応可能なかぎりアレルギー品目の除去をし、食物アレルギーをもつ子どもたちもみんなと一緒に給食をたべる事ができていました。
しかし、昨年3月に国からアレルギー対応の指針が出され、岸和田市もそれに沿って11月にガイドラインの改定を公表しました。そのことにより、除去品目が卵、乳、えび、小麦の4品目に限定されました。それはその他の食物アレルギーをもつ子どもたちは給食の枠から外され、弁当をもっていくことになります。
子どもへの精神的負担と保護者の負担がのしかかります。
実際、子どもが、みんなと同じ給食が食べられないことで、学校にいくのをいやがったり、持っていったお弁当を人目を気にして食べずに持ち帰ることが起こっています。
「食の安全」という理由で、その子たちをはじいていいのか。もっと手立てはないのか、ガイドライン改定はどこで、だれが、どんな議論のもとで決められたのか、本当に岸和田の子どもたちの実態を鑑みて改定されたのか、あまりにも拙速で、保護者への説明も十分ではないのではないか、と質問しました。
 教育委員会の答弁は、今年4月から4品目除去で実施して、実施後保護者からも意見を聞いて、対応を検討していくということでした。
岸和田市のアレルギー対応は府内でトップクラスです。市長が「子育てするなら岸和田で」というのなら見直すべきだと要望しました。
 保護者の方たちは、4月以降も現状維持を要求し、署名運動に取り組んでいます。

岸和田市消防出初式

2016-01-07 17:27:45 | 日々の活動
今日、岸和田市の消防出初式でした。岸和田城のお堀にいっせい放水で締めくくり。
初めての参加で、ドキドキしました。
たくさんの消防、救急隊職員、消防団など市民の方との協力で緊急時に対応する力を備えていることがよくわかりました。敬服致しました。かっこ良かったです。子どもたちも羨望の眼差しで見入ってました。