ベドリントンテリア、レックスの成長日記と私の初妊娠ライフin Perth

愛犬ベドリントンテリアのレックスの写真、旅行記、パースでの私のきままな生活、そして最近妊娠発覚!妊娠経過もお届け。

日本食レストラン in Perth

2011-02-14 | グルメ

ここに住み始めてから早数年。これまで日本食にはほとんど興味がなく、日本食レストランにもほとんどいったことがなかったんだけど、なぜか突然、「鯖の味噌煮」が食べたくなってしまい…。夢にまで出てくる始末。ちょうど、友達とランチを計画中だったので、ネットで調べて評判がよさそうなレストランに行ってみることに。Subiaco(スビアコ)にある桜月(Satsuki)というレストラン。日本食は盛り付けが繊細できれいだけど、量がすくなくおなかがいっぱいにならない、っていうので評判。まぁ、私、そんな大食いじゃないしぜんぜんOKって思ってたんだけど…。評判どおり、ランチ食べた後もおなかがグーグーなってました。(苦笑)

私がオーダーしたのはもちろん鯖の味噌煮定食。

こんな小さなサバ見たことない!っていうくらい小さく切られたサバ3切れ。具のないお味噌汁とご飯と、にんじんだらけの野菜の小鉢。味は悪くないんだけど、小さすぎて味わう前に飲み込んじゃうから評価しにくい。これで$14。私は、日本にあるいわゆる定食屋みたいなサバの味噌煮を期待してたからかなりがっかり。

私の友達は、定番のから揚げ定食をオーダー。

やっぱりボリューム少ないけど、味はまぁまぁ。

金曜日のお昼だったので、他のレストランやカフェは、ビジネスマンでにぎわってたけど、この日本食レストランはあんまり繁盛してる気配なし。まぁ、納得。ここでデザート頼む気になれず、場所変えて、ティータイムすることに。

新しくオープンした雰囲気のカフェで、店頭にかなりの種類のケーキが!!おなかすいてるからどれもおいしそうに見える!

私がオーダーしたのは、手前の白いケーキ。パッションフルーツケーキ。友達は、ティラミスケーキ。味は…、予想通り甘~~~~い。でも、完食。おなかいっぱいになりました。日本では普通、ケーキ頼むと、ちゃんとトッピングが上になるように立ったままお皿に乗ってるのに、ここではなぜかどこにいっても、このように横にたおした状態で出てくる…。見た目あんまりよろしくないと思うんだけど、どうしてこんなふうに盛るんだろ?? ちなみに、ケーキとコーヒーで$10。まぁまぁのバリュー。

パースは物価がたかいので、やっぱり外食よりは家食のほうが質の高いものが安く食べれる。料理音痴な私だけど、サバの味噌煮、作れるようにならなきゃいけないなぁと思う今日このごろです。

 

 


カニをとりに行ってきました~♪

2011-02-14 | ベドリントンテリア レックスのページ

今は真夏。カニ漁解禁シーズンなので、Rockingham(ロッキングハム、パース市内から車で40分くらい南の小さな町)に行ってきました。先週の平日に、私の義理母たちが行き、1時間で7匹とったいうので、期待大!!

到着すると、不運なことに満潮。波がうちよせれば桟橋が隠れるほどの水位。う~ん、微妙。

この桟橋は、ボートの乗り入れ専用桟橋みたいで、桟橋には“No fishing”の サインが…。さすがうちの義理母。小さなことにはこだわらない!無視してひたすらカニとり網なんかを桟橋に運びます…。ボートのオーナーたちの冷ややかな目なんて気にもしない…っていうか気づいてないんだと思う…。私は性格上、ルール違反するほどの度胸なし。(苦笑)義理母曰く、「No fishingとは書いてあるけど、カニとり禁止とは書いてない!」と。なるほど、たしかにそうだけど…。

これがカニとりに使う網。エサは鶏肉を使います。今回は、鶏がらを準備。

このように、網の中に鶏肉をセットしてあとは海に落として待つだけ。しばらくしてロープを手繰り寄せると、運がよければカニが網にひっかかってるというわけ。ちなみに、この人は義理母の弟さん。1ヶ月間、ホリデーでここパースに遊びに来ています。

とれるのはこの種類のみ。こちらではBlue swimmer crabと呼ばれています。日本では???まったく検討つきません…。個体数の減少で、数年間、漁が禁止されていたんだけど、2009年から再び漁解禁となったようです。サイズと1人あたり持ち帰れる数に限りがもうけられています。もし違反して見つかった時にはかなりの罰金を払わされます。

結局、この日、ゲットしたのはこの1匹のみ。ボートの出入りがあまりに多く、しかも網のロープがボートのエンジンにからまってしまうのを恐れ、場所をかえることに。ボートの修理費は高額だし、Fishing禁止の場所だから間違いなく全額私らがはらう羽目になる…。

私の義理母たちがカニとりに専念してる間、私はレックスとその付近をお散歩。ラッキーなことにとなりはドッグビーチ。

もちろん水はとってもきれい。でも、海草の多い場所みたいで打ち寄せられた海藻類がビーチにたまっててあんまりきれいじゃない…。

ちょこっと水遊びして、体温を下げるレックス。

たった1匹の収穫じゃぁ帰れない!ってことで場所移動。私たちの定番の魚釣りスポット。Kwinana Beachへ。ここでも日によってはカニがつれます。

残念ながらこの日はカニはゼロ。でも、かなりの数のGarfishが連れました。そう、写真のとおり、サヨリです!!!桟橋の下にうようよとさよりが泳いでました。

私は調理された魚が苦手だからもちろん、お刺身でいただきます!とっても新鮮でうま~い♪ 個人的にはこのさよりもおいしいんだけど、アジが好き。たたきにしてしょうがとネギで丼にして食べるのがマイブーム。でもこの日はサヨリだけ…。

私たちが魚釣りに夢中になってる間、レックスは…

桟橋につながれ「退屈だよぉ…。でも1人でお家でお留守番よりはましだから文句いわないんだよ、僕。」 レックスは本当にいい子です。

私たちは、小さな魚をターゲットに魚釣りするんだけど、となりのおじさんたちは大物狙い。

しばらくの格闘の末、大物をゲット。鯖??鯛???って興味津々。

吊り上げたのは、サメの赤ちゃん。わぉ~。桟橋にいた人たち、みんながわやわや集まってきてサメ見物。この赤ちゃんサメが大きくなったら人を襲うのか…。おそろしや。西オーストラリア州では、毎年、何人もの人がサメに襲われて亡くなったり大怪我したりしています。2-3週間前、この付近の別の桟橋で魚釣りしてた人が2.5mのサメを釣りあげてました。みんなが普通に泳ぎにくるビーチだから、ちょっとゾッとします。海、きれいだけど…あんまり泳ぐ気にはなれないなぁ。

家に帰ってから、1匹だけ釣れたこの貴重なカニを蒸して、その身を使ってパスタを作ってくれました。サヨリもお刺身にしてくれました(もちろんうちの旦那様が)。 おいしいのなんのって。このカニ、今のシーズンだと魚屋さんで生きたのが買えるんだけど、自分たちで釣ったほうが100倍おいしい。身もぎっしりつまってて甘い甘い。サヨリもプリプリ。あ~、しあわせ。カニがあまりにおいしかったので、また来週、カニとりに行く予定。