ここに住み始めてから早数年。これまで日本食にはほとんど興味がなく、日本食レストランにもほとんどいったことがなかったんだけど、なぜか突然、「鯖の味噌煮」が食べたくなってしまい…。夢にまで出てくる始末。ちょうど、友達とランチを計画中だったので、ネットで調べて評判がよさそうなレストランに行ってみることに。Subiaco(スビアコ)にある桜月(Satsuki)というレストラン。日本食は盛り付けが繊細できれいだけど、量がすくなくおなかがいっぱいにならない、っていうので評判。まぁ、私、そんな大食いじゃないしぜんぜんOKって思ってたんだけど…。評判どおり、ランチ食べた後もおなかがグーグーなってました。(苦笑)
私がオーダーしたのはもちろん鯖の味噌煮定食。
こんな小さなサバ見たことない!っていうくらい小さく切られたサバ3切れ。具のないお味噌汁とご飯と、にんじんだらけの野菜の小鉢。味は悪くないんだけど、小さすぎて味わう前に飲み込んじゃうから評価しにくい。これで$14。私は、日本にあるいわゆる定食屋みたいなサバの味噌煮を期待してたからかなりがっかり。
私の友達は、定番のから揚げ定食をオーダー。
やっぱりボリューム少ないけど、味はまぁまぁ。
金曜日のお昼だったので、他のレストランやカフェは、ビジネスマンでにぎわってたけど、この日本食レストランはあんまり繁盛してる気配なし。まぁ、納得。ここでデザート頼む気になれず、場所変えて、ティータイムすることに。
新しくオープンした雰囲気のカフェで、店頭にかなりの種類のケーキが!!おなかすいてるからどれもおいしそうに見える!
私がオーダーしたのは、手前の白いケーキ。パッションフルーツケーキ。友達は、ティラミスケーキ。味は…、予想通り甘~~~~い。でも、完食。おなかいっぱいになりました。日本では普通、ケーキ頼むと、ちゃんとトッピングが上になるように立ったままお皿に乗ってるのに、ここではなぜかどこにいっても、このように横にたおした状態で出てくる…。見た目あんまりよろしくないと思うんだけど、どうしてこんなふうに盛るんだろ?? ちなみに、ケーキとコーヒーで$10。まぁまぁのバリュー。
パースは物価がたかいので、やっぱり外食よりは家食のほうが質の高いものが安く食べれる。料理音痴な私だけど、サバの味噌煮、作れるようにならなきゃいけないなぁと思う今日このごろです。