「魚釣りの翌朝は贅沢な朝食」の続編。魚釣りの翌日は贅沢なランチ。
にしんを塩で2時間ほど〆めたあと、米酢につけて待つこと1時間ちょっと。魚のピンクの部分がうっすらと白っぽく変色してきました。ネットのレシピ(…といってもしめ鯖のレシピだけど)によると、酢につける時間は人それぞれ。1時間から1日、2日つける人も。今日は、そんな何時間も待てません。早く食べたいばっかり。酢のすっぱいにおいでいい感じ。あんまり聞いたことないけど、このにしんの酢漬けで、押し寿司を作ってみることにしました。
押し箱などあるわけがないので、ラップを巻きすにしいて、ご飯を棒寿司形にして、そのうえに魚をのせて再度巻きすで形をととのえてみました。1切れ目は、無理やり皮をはごうとして見た目不恰好に。なんで2切れ目は、皮そのままで。骨を取り除かなくても、骨がみあたらない…。きっと〆てるあいだにとけてしまったんだと思います。そんなことってあるの? ご飯とニシンの間には、青紫蘇を。
う~ん、ちょっと形はいびつだけど、なんとなく様にはなってます。しばらく冷蔵庫で休ませてから包丁で1口大にカット。
なんせ、私の家では、ジャスミンライス(タイ米、ロングライス)を使ってるので、寿司飯があまりうまくいかない…。写真のとおり、ボソボソ…。でも、お味は…、びっくり!!!これがかなりの美味なんです。しめ鯖とはやっぱり違うお味だけど、このしめニシン、これはこれでけっこうおいしい。しめ鯖が手に入らないなら、ニシンでぜんぜん代用OKです。はまってしまいそうです。ラッキーなことに、Herring(ニシン)はけっこう簡単にたくさん釣れます。これから月に2~3回はこの押し寿司作ろうっと。朝食に続き、本当に贅沢なランチでした。
海外在住で、しめ鯖食べたいけど手に入らない人。ぜひぜひ魚釣りにいってこのHerringをゲットして新鮮なニシンの酢漬け(〆めニシン)作ってみてください。おいしすぎて涙でること間違いなしです!!