今週はあまりいい写真が撮れませんでした。遠く南の方に、越後白山と粟ヶ岳が見えます。田んぼの稲は切り株から生長したものです。二期作ではありません。
田んぼの水たまりを逆光で撮ってみました。こんなもの撮ってどうする?と言われればそれまでですが、農道を歩いているときに、衝動的に撮りたくなったのです。
信越本線は電化されていますが、新津駅から枝分かれする磐越西線が電化されていませんから、ディーゼルの列車が走ることがあります。たったの2両編成ですから、いかに田舎か、ということが表れているわけです。背後の山は五頭ではなく菅名の山塊だと思います。
中央の尖ったピークが飯豊山のどのピークかは分かりません。だいぶ白くなりました。標高1000メートル以上では雪が積もっていると思われます。
西の方をみれば弥彦山です。左のなだらかなピークが弥彦山で、右の尖ったピークが多宝山です。高さはどちらも630メートルていどです。新潟方面から見ると、右の多宝山が尖って見えますが、長岡方面から見ると、左の弥彦山の方が尖って見えます。三条あたりから弥彦山を見ると、左右のピークが同じぐらいの尖り具合になります。だからなんだと言えば、それまでですが、「弥彦山って2つピークがありますよね?」と言っても、ピンとこない新潟の人も多いです。私の形状認識が変なのかもしれません。