工作 譜面の下敷き

段ボールと一昨年のカレンダーで譜面台の下敷きを工作した。
携帯できるよう折りたたみ式。大体Ａ４サイズになる。

ルノワールですよ。

こんな感じ。

書き込みがしづらいペラペラの楽譜も、これでばっちりだ！

今日はレッスン。
行って来ます。

台風直撃 サマーコンサート

異例のコースを辿った台風１２号。
横浜市内の一部で避難準備勧告が発令される中、楽団のサマーコンサート本番を迎え、無事終了しました。

色々あったけれど、やっぱり本番は楽しいです。
嵐の中、ご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。



夢でしか会ったことのない方から。
花束を置いて、その方は去って行きました。

きれいなお花に癒されています。。
（いつものことですが）フラワーアレンジメントの才能がなくてすみません

当日は、ものもらいと口内炎ができてしまいました。
前回の本番の時も、霰粒腫（さんりゅうしゅ）ができ、みっともなく悲しかったのを覚えています。
これらは「免疫力が低い自分にはきついよ」という体からのメッセージ。
休団しても音楽は続けるけれど、詰め込み過ぎないよう気を付けながら頑張ります

サマーコンサート２日前

サマーコンサート本番２日前です。
追い立てられるような練習の日々でしたが、合わせ練習はとうとうラスト１回となりました。

今回は選曲が素敵なのと、ソリスト（ソプラノ）がオペラを歌うにふさわしく素晴らしいです。
ご来場の方は、どうぞお楽しみに♪


（恥ずかしながら）知らない音楽用語は調べ、総譜を移動の電車の中で読み、練習室にこもって時間の許す限り練習。
上手くできない自分に落ち込みますが、ぼんやりする暇はありません。

このコンサート後、私はしばらく休団しますので、思い残すことのないように頑張ります。

熱血！ ヴァイオリンレッスン

今日から新しい先生のヴァイオリンレッスン。
肩や腕、指まで触られての指導は、子供の頃以来だ。

断じてセクハラではない。
すごい熱血指導なのである。
こういう先生を私は求めていた。

全体のオーケストレーションはどうなっているか、一つの音、一つのフレーズ、その音を出す時は何を考えているか、体のどこに集中しているか、何を感じているか……。
考えることはいっぱいある。
レッスン後、平面的だった自分の演奏が、少しは立体的に感じられた気がした。

何故だろう。
最後の方は集中力がなくなり、先生の声が遠のいていった。

１回１時間のレッスンが、気付けば２時間経っていたのである。

吹き荒れる新しい風

６月末、所属する楽団の総会に出席しました。

長い歴史を持つ楽団の総会は紛糾。
古い体質に凝り固まった組織の中で、大きな権力を持つ少数の人がいます。

私の友人は改革派リーダーで、その意見は何度も握りつぶされてきました。
今回も、事前に打ち合わせていたにも関わらず、友人の議題は載せられていません。
それでも彼女は声を挙げました。
何も知らない人たちは、急に割り込んできたと思うでしょう。
疲れて早く帰りたい人も大勢いましたし、時間がない、という理由で発言を制止させる動きもありました。

組織に抗わない多くの傍観者と、にらみを利かせようとするいくつかの目。
しかし、友人の覚悟は並々ならぬものでした。

「改革推進委員会を立ち上げることをここで承認してください！　委員の募集を行い、楽団が抱える問題、意見を募ります！」

なんという勇気！
０を１にする、小さな一歩がどれほど大変かはお分かりと思います。

会場は拍手と感動の渦に巻き込まれました。
一部の人たちを除いて……。

苦難の道かもしれません。
それでも確実に、新しい風が勢いよく吹いています。