3回目の子宮頸がん細胞診で、やっぱりちょっと引っかかる。
2回目は大丈夫と言われ、3回目の超音波でも病変は見当たらないと言われたのに、正常ではない細胞がある疑いが拭えない。
それで、子宮のさらに奥にある卵巣・卵管の異常も含めて調べるために、今度はMR検査を受けることになった。
週明けには、人生初の輪切りだ。
前回と同じく、思いやりにかけるO女医。
「もし、MRで何も出てこなかったら困るんですよね」
そう言って、わたしの顔をじっと見てくる。
……困るとはどういう意味?
「MRでもわからなかったら、経過観察になるんですかね?」
と、言ったのはわたしではなくO女医。
「それを決めるのが医者の仕事でしょう!」
と、喉まで出かかった。
☆
こんな気持ちで、4日後に発表会とは気持ちが厳しい。
病院帰りに、バイオリンのB先生から電話があった。
当日のスケジュールや軽食などの細々した事務連絡。
先生に甘えて検査結果のことを言ったら励ましてくれるかな……と思ったけれど、本番前、どんなに小さなコンサートでも主催者が大変なのはわかっているので、余計な話はしなかった。
本当は今は、バイオリンを弾く気になれない。
でも、今までにもあったように、音楽がわたしを救ってくれるかもしれないし、発表会に来てくれる友人たちも色々なことを乗り越えて、わざわざ足を運んでくれる。
弾かないことへの罪悪感から救われるために、今日も楽器に手が伸びる。
2回目は大丈夫と言われ、3回目の超音波でも病変は見当たらないと言われたのに、正常ではない細胞がある疑いが拭えない。
それで、子宮のさらに奥にある卵巣・卵管の異常も含めて調べるために、今度はMR検査を受けることになった。
週明けには、人生初の輪切りだ。
前回と同じく、思いやりにかけるO女医。
「もし、MRで何も出てこなかったら困るんですよね」
そう言って、わたしの顔をじっと見てくる。
……困るとはどういう意味?
「MRでもわからなかったら、経過観察になるんですかね?」
と、言ったのはわたしではなくO女医。
「それを決めるのが医者の仕事でしょう!」
と、喉まで出かかった。
☆
こんな気持ちで、4日後に発表会とは気持ちが厳しい。
病院帰りに、バイオリンのB先生から電話があった。
当日のスケジュールや軽食などの細々した事務連絡。
先生に甘えて検査結果のことを言ったら励ましてくれるかな……と思ったけれど、本番前、どんなに小さなコンサートでも主催者が大変なのはわかっているので、余計な話はしなかった。
本当は今は、バイオリンを弾く気になれない。
でも、今までにもあったように、音楽がわたしを救ってくれるかもしれないし、発表会に来てくれる友人たちも色々なことを乗り越えて、わざわざ足を運んでくれる。
弾かないことへの罪悪感から救われるために、今日も楽器に手が伸びる。
本当に腹が立つ
問題があれば、主治医の交代をお願いし、それが無理ならセカンドオピニオンも検討しようと思っています。
医者はやっきになって見つけようとしていますが。
そんな工夫や努力が明日になれば、きっと、昨日となる今日の日の自分からのご褒美となることでしょう。
来てくださる方々は応援したいという愛情を持ってきて下さるので、それを受けとるだけで愛情は完結するものですよ。
セカンドオピニオンもありかも
どうか発表会成功させて下さい
バイオリンを練習し、1日経って、弱気な昨日の自分が恥ずかしくなりました
全然、大丈夫。
がんばります
わからないことは考えないことにします
発表会、がんばります