ナゾの皮疹はステロイド軟こうフルメタを塗って、悪化しなくなりました。
が、良くなっているという感じでもありません。
皮膚生検を薦められ、先生と押し問答をしました。
「ちょっと皮膚を取るだけ。」
と言うけど、そりゃやる方は痛くも痒くもないでしょう。
病院は、人の体だと思って、すぐに検査をしたがります。
その上、検査結果なんて出たり出なかったり。
(胃カメラの結果はわからずじまいで、胃薬を処方されたのみです。)
検査して結果が出るまで1~2週間、また退院が延びるし、その間に皮膚も治るかもしれない。
でももしGVだとしたら、長い目(数年単位)で見て、検査して治療しておいた方がいいかもしれない。
悩みどころでした。
先生が言うからではなく、自分が納得して決めたかったのです。
そして、検査結果が出ようと出まいと、皮膚が治ろうと治るまいと、今すぐに検査をやってしまうのが一番退院が早いと思いました。
わたしは生検をしました。
左の足の付け根の皮膚を採取されました。
久しぶりの麻酔は痛かったです。
終わった後、採取した皮膚を見せてもらいました。
厚さ5ミリほどの赤と白の細胞が、ホルマリンに漬けられてふよふよと浮いていました。
(どこがちょっとだ?!)と思うほど、深くえぐられていました。
そして、
「キモチワリー!」
思わず叫んでいました。
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