僕は名もない凡人でいたい

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2度目の皮膚生検

2013年04月05日 | 闘病記

ナゾの皮疹はステロイド軟こうフルメタを塗って、悪化しなくなりました。

が、良くなっているという感じでもありません。

皮膚生検を薦められ、先生と押し問答をしました。

「ちょっと皮膚を取るだけ。」

と言うけど、そりゃやる方は痛くも痒くもないでしょう。

病院は、人の体だと思って、すぐに検査をしたがります。

その上、検査結果なんて出たり出なかったり。

(胃カメラの結果はわからずじまいで、胃薬を処方されたのみです。)

検査して結果が出るまで1~2週間、また退院が延びるし、その間に皮膚も治るかもしれない。

でももしGVだとしたら、長い目(数年単位)で見て、検査して治療しておいた方がいいかもしれない。

悩みどころでした。

先生が言うからではなく、自分が納得して決めたかったのです。

そして、検査結果が出ようと出まいと、皮膚が治ろうと治るまいと、今すぐに検査をやってしまうのが一番退院が早いと思いました。

わたしは生検をしました。

左の足の付け根の皮膚を採取されました。

久しぶりの麻酔は痛かったです。

終わった後、採取した皮膚を見せてもらいました。

厚さ5ミリほどの赤と白の細胞が、ホルマリンに漬けられてふよふよと浮いていました。

(どこがちょっとだ?!)と思うほど、深くえぐられていました。

そして、

「キモチワリー!」

思わず叫んでいました。


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