「青米がまだ10%程度残る頃、つまり一般に出回るお米より、少し早くに収穫したお米が一番美味しい。新米の中でも特にみずみずしいんです。」 農家さんが教えてくれました。 青米はその名の通り、皮に葉緑素が残っていて緑色をしたお米のこと。ひとくちに「青米」と言っても、単に成熟不良で食味の良くないものと、見た目は緑でも中身は成熟したものがあり、後者を「活き青(いきあお)」と呼びます。この、「活き青」が適度に混ざった新米はみずみずしく、香りも良いそうです。