『スーパーの女』は1996年の日本映画。伊丹十三による脚本・監督作品。昨日BSテレビで放送。この映画の影響で改善されたスーパーが多くあったように言われますが、まさに、今を表してしている面白い作品です。でも、もう10年以上の前の作品ですが、昔から平然と当たり前のように行っていたようですね。まじめに取り組んでいる所もあったと信じたいですが、日付の張替え、期限が過ぎた悪い商品を加工し、ホント多く実在していたのでしょうね。上手く描いています。不二家、吉兆、赤福、白い恋人と平然としていた店が最近になって内部告発され、とんでもない事になっていますが、経営者側においても別に悪い事をした意識は今から考えると無かったのではないでしょうか?だから吉兆のおばさんみたいな、何の反省もない、先代に誤って消費者に一言もわびない。厚かましい人がこの世の中はびこっているのでしょう。私も仕事をしていた時、そういった現場に遭遇したけど、得意先が別段に悪い事をしているような目で見てなかったですね。そう行った行為をするスーパー当たり前のような気がしていたし。もったいないと言う意識。今で言う、利益意識。昔から当然のようにあったのでしょう。でも、産地を誤魔化す、肉を色々混ぜて誤魔化す。それはしてはならない事です。詐欺です。これ以上、吉兆のような所はないと信じたいです。でも、廃棄するぐらいなら、もっと早い時間に安売りすべきでしょうね。ある企業では、残っていても一切社員には渡さず廃棄。これもどうかと思いますが?もったいない話ですよね。
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