早すぎる死

人の死は解らないものですね。まさかの交通事故で、事故の内容については良く解りませんが、相当、ひどかったのは解ります。死に化粧の顔をみて、グッとくるものがありました。ホント、悲しい出来事です。喪主になった子供は小学校の小さい時見た以来。随分、大きくなり、オヤジそっくりでしたね。仕草と良い、歩き方、そして、最後の挨拶もシッカリ。こんな息子達を残し、さぞかし無念だと思います。でも、横に同乗していた人は軽傷だったそうな、君の性格だと、それが、真逆だったら、自分を責め立てたでしょうね。人の死はホント解らない。ある程度、慎重な貴方が、そんな事故によって命を失うとは、式に参列して現実なんだと、何か騙されているのではと不思議な気持ちになりました。私が会社を辞めて一度だけ偶然に会いましたね。その時の顔は自信に満ちていました。そして、私が会社を辞める、最後に交わした言葉が、貴方なら大丈夫と、そして、羨ましいと言われた事を、今、走馬灯のように思い出します。そんな貴方とこんな形で会うとは誰が想像したでしょうね。今日来た参列した方もまさかだったでしょうね。それにおいても、いなくなったんだと思うと、寂しくなりますね。たとえ会ってなくても。ただ、ただ、今は残った人の幸せを願います。早すぎる死は、ホント、気持ちに厳しいものを感じますね。

神戸ルミナリエ