2013.02.14
例年、厳冬の伯耆大山で行っていた恒例の社員研修を、今年は場所を新たに「木曽駒ケ岳」とし、国際山岳ガイド「近藤 邦彦」氏の指導のもとに2日間学んできました。
予定では初日が「アイスクライミング」、2日目が「木曽駒ケ岳登頂」だったけれど、2日目天気が荒天するとの予報から、内容を入れ替えることになりました。
予定通り、駒ヶ根の国民宿舎「すずらん荘」に正午頃到着。
着替え・装備も整えていざ出動!
アルペンムード満点の千畳敷カール。
素晴らしく抜けるような青空ですが、雪が降ったばかりで安定しておらず、カールの中に入っていくのは超危険。
時間的にも登頂は無理なので、雪上歩行訓練に変更。
宝剣岳を横目に千畳敷カールを降りていく。
「ここらは雪も深いねえ。」
「まずはアイゼン不要な積雪条件の中での練習をしましょう。」
「それぞれ真直ぐ上に登っていきましょう。」
「私がトレースを作っていきますので、踏み跡を崩さずつづいてください。」
「足の置き方に注意して下さいね。」
「えーと、崩さないように。
ピッケルは山側に…っと。」
「状況によってピッケルのピックの向きはちがいます。
登りで方向を切り返す時の足運びは、とても重要、且つ注意が必要です。」
「堅い斜面の登り降りは、前爪を利かせて。」
「アイゼンの爪をフルに生かせて、しっかり雪面をとらえましょう。」
最終ロープウエイの時間がせまり、今日の講習会も終わりに近づく。
今日はお疲れ様でした!
明日もがんばるぞぉ!!
★ちなみに研修中にスノーシューで私たちの近くを歩いておられたお二人は、どうやらロープウェイか千畳敷ホテルのスタッフさんだったらしく、そちらのブログにも私たちのことを記事にしてくださってました。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
↑ ハイグレードな登山用品のご利用はこちら!
ロッジ「ウェブショップ」 ←ご利用はこちら!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆