そういえば昨日の立山縦走では一の越からの稜線歩きで終日強風に煽られての歩きをしいられた。
お天気が良く青空の下での歩きなので気持ちは良かったが、時折体がふらつくのと風で体温を奪われるという割とハードな内容だったと感じる。
風はやっぱり怖いです。
その夜、小屋の外では暴風が吹き荒れ「この調子では朝一で行動開始できないやろなぁ。」と思っている中ぐっすりと眠りな入った。
未明まで風はふきあれていたが陽があがり始めると真っ白の世界にも青い空間が見えはじめた。
早朝の剣岳。天気良くなりそうだ。
さて出発、目指す大日岳は遠いような、近いような。
早朝気温が低いせいか雷鳥も反応が鈍い。
今回は昨日も含めて「いつも近くにいる。」ぐらいたくさん出会うことができた。
傾斜のきつい斜面ではかかとを押し込むように足裏全体で雪面をとらえること。
山側に体を引きすぎるとしりもちつきますよう…練習しながらアプローチ。
「あらぁ！」時々落とし穴に…膝以上入り込むと自力で足が抜けなくなってしまう。
昨日はこれに悩まされた。
雲海に浮かぶ剱岳。
ちょい休憩。
昨日歩いた立山の稜線を振り返り「昨日もがんばったな。今日もあと一息や！」
奥大日岳に向けて最後の登り。
「ふぃ～。」あとほんの少しで到着ぅ。
山頂付近はものすごい雪尻が発達している。
危険地帯は速やかに通過するべし。
本日の目的を達成し休憩、エスプレッソが頭にきくぅ。
スキあらば尻制動。
奥大日にさようなら。
割とアップダウンあったぁ。
スキあらば尻セード。
スキーヤーに「あれってたのしそうですね。」って言われた。
立山さんありがとう。
お天気に恵まれ楽しい山歩きが堪能できました。
投稿者：京都店 織田
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