台風のせいで天気の優れない日が続いていたけれどこの日は朝から真っ青の秋晴れがひろがる天井に、山頂からの展望に期待を膨らませながらのアプローチ。
JR近江今津からJRバスで小浜行きに乗車すれば日帰りでも充分狙える山だ。
近くに三十三間山、湖北武奈ガ嶽があり訪れる人も少ないが山頂からの展望が絶品!とのこと。
今回は厳冬期にスノーシューを使ってアプローチするための下見を兼ねて出かけてみた。
天増村落すぐ後ろに山頂へ続く尾根が見えている。
正面天増川の橋を渡って上流に向かって500m程あがった所に、わかりにくい登山口があった。
バス停から天増川沿いに歩くと30分程かかるのだろうか、今日はマイカーでアプローチ。
この神社をつめても尾根に登り上がれるのだろうけど道らしいものがなかった。
やっぱり道ないでぇ。
スタートに戻り、天増川沿いに歩いてくと登り口らしきところ発見。
ネットに出てたた通り、トラロープ沿いに…ものすごい急登やぁ。
うげぇ!この急登、いつまで続きますのん?!
やっとこ尾根之出合いにに到着。
暫くは樹林帯の広い尾根が続く。
天気が良かったので木漏れ日に癒されながら歩く。
ん~楽ちんだぁよ。
たくさんのぼってきたなぁ、ななめ後ろに湖北武奈ヶ嶽がどっしりと腰をすえている。
ここ上がったら頂上がみえますかぁ?
あれ頂上ですよねぇ。
エッヘン頂上に到着。
ほんの少し風が吹いていたので岩かげでお昼ごはん。
すいすい歩いたので頂上にも早く着いた。
その先には三十三間山がすぐ近くに見えている。
なかなか来ることも無いから、「轆轤山に荷物置いて軽くいってみるか」、と出かけたのが運の尽き?
30分もあれば往復できるように見えた三十三間山は結構遠く、縦走路も荒れていたのだぁ。
道ないんですけどぉ!ススキが秋っぽいねぇ。
縦走路には辛うじてトレースが有る位で歩きにくかったけれど、三十三間山の登山エリアに合流すると一転整備のゆきとどいた歩きやすい道になる。
振り返ると若狭湾、丹後半島まで見渡せて、青葉山の端正な三角だ。
湖北武奈ガ嶽の右手奥に比良武奈ガ岳もきれいに見えていた。
あと少し、あと少しで三十三間山の山頂だぁ。
三十三間山の山頂は美しいブナ林。
どの樹も根元がグインと曲がっている、冬の積雪の物凄さがうかがえる。
思ったより遠かった山頂、到着すればご機嫌さん。
こっちから見ると轆轤山の山頂はそこそこ遠いなぁ。
縦走路のトレースは歩いている人も少ないのだろう、解りにくくなってて時々道をはずしてしまった。
轆轤山の山頂に戻って、本格的に下山開始。
あれぇ、こんなとこ歩いたっけ?
暗くなる前に特急歩きで下山。
季節的なことで日が短く下山中もどんどん日が暮れて行く。
おまけに道を間違えてしまい更に時間をロスしてしまった。
林間のマークはほんとにたくさんあったが暗くなると見えなくなってしまい、下山がどんどん遅くなってしまうことだろう。
どうにかマークが見えなくなる前に下山できて安堵。
こんなこともあろうかと思って持ってきていたGPSがとても役にたった。
安心登山のお守りにもGPSがあるといいなぁ。
投稿者:京都店 北野 ・ 織田
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