硬貨を投げて表が出たら平荘湖周回、裏が出たら善防山、笠松山に行こうと決めました。結果は表、でも善防山、笠松山へ行くんです。誰かに決められるのではなく、自分の意思で決めるんです。それなら硬貨を投げる意味がないと思うだろうけど、これが独り歩きの特権。
なにかの行事があるようで善防公民館の駐車場が閉鎖されていました。これが硬貨占いの結末か。しかしいつも通りなのも面白くない。こういう突発的な問題に対処するのも意外と楽しめるもんだ。古法華自然公園駐車場に車を止め、吊り橋から歩き始めることにした。
善防山の木、だと思う。山に登る理由のひとつとして、そこに山があるからなんてのが定番ではあるが、ふと違和感を覚えた。僕も山歩き始めた理由が、そこに七種山があるから山歩き始めたもので、そこに七種山がなければ山歩きは始めていない。しかし『そこに山があるから』でいいのか。冷蔵庫にプリンがある。食べていいのか、食べていいんだ、そこにプリンがあるから。お金が落ちてる。頂戴してもいいのか、いいんだよ、そこにお金があるのだから。理性を持て。なんてことを考えながら休憩なしで笠松山展望台を素通りして馬の背に到着した。体が軽い。これが秋の山歩きなのか。
善防山の木、だと思う。山に登る理由のひとつとして、そこに山があるからなんてのが定番ではあるが、ふと違和感を覚えた。僕も山歩き始めた理由が、そこに七種山があるから山歩き始めたもので、そこに七種山がなければ山歩きは始めていない。しかし『そこに山があるから』でいいのか。冷蔵庫にプリンがある。食べていいのか、食べていいんだ、そこにプリンがあるから。お金が落ちてる。頂戴してもいいのか、いいんだよ、そこにお金があるのだから。理性を持て。なんてことを考えながら休憩なしで笠松山展望台を素通りして馬の背に到着した。体が軽い。これが秋の山歩きなのか。
随分風が強い。吹き飛ばされそうにもなるけど、身も心もそこまで軽くない。ふと気付いた。ゴミが落ちてる。拾うか見過ごすか、拾うんだな。そこにゴミが落ちてるから。山に登る、そこに山があるから。そういうことか、本上まなみ。
馬の背で十数分下界見下ろし仙豆数粒噛み砕く。飲料水の消費は少ない。このまま紅山にも行けそうな時間だけど、帰宅して夏海様の籠掃除しなきゃならんのだ。
吊り橋から笠松山、馬の背を経て善防山に到着。いつもとは逆に善防公民館へ下山して舗装道路歩いて駐車場。こういうのも悪くない。
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