KITSUKI ３

さて富坂を下って反対側の南台の武家屋敷の方へ向かいました
こちらに来たのは初めてです
これが結構感激でしたよ

志保屋の坂から反対側の北の酢屋の坂を見たところです
右端にあるのが大原邸ですよね

この右側に着物のレンタル着付けをしてくれる所と
きつき城下町資料館と一松邸（ひとつまつてい）があります

何が感激ってこの一松邸
昭和前半の国会議員　一松定吉氏の邸宅を移築したものだそうですが
今の価格でいうと５億くらいかかっているそうです
実は全体像を撮った写真がなかった^^;

ここも丁寧に一つ一つ解説して下さるお姉さんがいます
中に使われている木材やガラス
どれも今じゃ手に入らないようなものばかり
見に行く時の楽しみの為にアップするのはやめておきましょうね^m^
お部屋からの眺めが素敵でした

杵築城が見えますね
この日はとても天気がよくて　遠く四国の方までみえていました
ガイドの方のお話しも大変為になります　
ここは必見ですね～　

その後は少し離れたところにある重光家（無迹庵むせきあん）へ行ってきました

こちらにも物凄く詳しく解説して下さる男性がいらっしゃいましたよ
ちゃんと「お時間ありますか？」と聞いて下さるので時間のない人には喋らないと思いますが


この重光家には男の子が３人　みんな東京帝国大学に入ってるんですね
中でも次男の葵（まもる）さんは外交官となり外務大臣となり
第二次世界大戦でミズーリ号艦上で降伏文書に調印した方なんですって

戦犯として投獄もされてたそうです　そんな写真もありました

娘と二人　まぁそんな方がここにいらっしゃったんですか　ここで勉強してたんですか
といっぱいびっくりすることを聞くことができました

吾輩は猫である・・・・初版本だろうか。。。^^;

私の親戚にも重光家があるんだけど・・・・どっかどっか遠くで繋がっているかも！！

杵築を堪能した私達が最後に行ったのは「ざこば」さん
寒かったんだけど　暖かい物が食べたい気がしたんだけど娘がこれって^^;

結構ボリュームたっぷり　1,575円の物
　
食べるのに時間がかかった　おかげで大慌てで飛行場へ行きました

こんなにゆっくり杵築を回ったのは初めてでした
どこにも丁寧にしっかり解説をして下さる人がいてそれに本当に感心しました
まだ古いお寺や神社も見たい所があったので　また寄ってみたいです
皆様もぜひ～～

KIT-SUKIきっと好き杵築２

佐野家からてくてく北台武家屋敷の通りを歩きます
一番突き当りにあるのが勘定場の坂

馬や籠かきの歩幅に配慮した緩やかな傾斜と広さなんですね
こんな石もあったり　これ富士山よね　2○段目にあったし

他にも扇もあるそうですよ
解説の方がいると何段目にあるか教えてくれます

さてやっと振り出しに戻って大原邸です

杵築は着物で歩こうというキャンペーンしていて
2,000円で一式貸し出してくれて着付けしてくれるんですよね
こんな方々と一緒になりました

娘に着る？と聞くと・・・・寒いからいいや　だって^^;

広い大きなお屋敷です

杵築藩の家老屋敷です

いまでも茅葺なので　釜戸に火を焚いて煙をだしているそうです

中もりっぱなのですが　お庭もりっぱでした

こちらでも丁寧な説明をして下さる方がいました
今回はうるさい元気なお子さん方も一緒だったのでよく聞こえなかった^^;

大原邸の隣には能見邸　こちらは最近公開されているお屋敷で
なかでお庭を見ながらお茶をいただけるんですね　

そのお隣にある磯谷邸　こちらもお庭から^^;

お隣には土蔵のような2階だての栗原克美美術館があって　絵が数点展示されてました
なんて絵だったっけ^^;

こちらではあまり観光ボランティアさんのお話しを聞かなかったのですが
聞くとまた面白いお話しを聞けたかもしれませんね

もう歩くのに疲れた私達　次は南台武家屋敷の方へ車で行っちゃう事に　
地図を見ながら　「ここを下ってこう行けばいいよね」
「あらやだ　この坂　富坂だって～　富坂ってあんまり下りたくないなぁ」