ちょっと想像してみてください。
親が 親としての役目を放棄したら 成長過程にある子どもはどうなるでしょう。
「子どもなんかほっといても育つのよ！」
4歳位のお子さんを１人で育てていらっしゃるお母さんに、声を大にしてそう仰る方がいましたなぁ。
（それを聞いた私は目がまんまるになりましたっけ）
そりゃ確かにそうかもしれませんが、
そんな小さな子どもを身内もいない地で一週間もおきざりにして海外に行く親ってどうよ(-。-
失礼。
この話はさておき、
私たち一人一人は他の人たちと関わり合って学び、気づき、成長していきます。
70歳代であっても、80幾つになっても、この図式は同じです。
どんなすごいコトができる人でも、気の弱い人でも、権力者でも、自称凡人さんでも同じです。
（ただし、学びの形（パターン）はヒトソレゾレ、因果応報なんかも）
完璧な人間はいません。
人間は絶対ではありません。
もし完璧で絶対だとしたら、
その時点で今回の人生の課題を終え、天に召されているはずです（と思います）。
「んなこたぁ きみに云われなくても知っとるわい」
っすよね^^;
はい、話を戻します。
関わり合いがあるということは、
気づいていようがいまいが個々人に役目役割があるということで、
それは、その人の人生ドラマの舞台の配役が決まっているということです。
数年前、結希さんの「宇宙の法則」セミナーに初めて参加させてもらった時、
「いままでは、自分の役を誰かと入れ替わることもできたが、これからはそうはいかない」と聞きました。
自分の役目・役割は放棄できない 自分の責任は自分が果たす
これは、大きな転換期を明日明後日に控えた今・現在 とても重要なことに感じます。
今年（2012年）春頃だったでしょうか、
Lotustyle で、とある方の作品を商品として置いていました。
それを手にしたお客さまから幾つかご指摘を頂いたもので、
取り扱う店舗としての責任もあり（苦言を呈す心苦しさから言いにくかったのですが）率直に伝えることがありました。
商品は一旦下げることになり、その後しばらく連絡を取る機会もなく、
いつのまにかアレは消えコレはなくなり しばらく経った初秋に「いろいろごめんなさい」と久しぶりの連絡。
「いろいろごめんなさい」の意味がまったく解らなく オイラ ぽか～ん です。
どうしたのか伺うと、
商品への指摘に対する感情、このブログで震災に関する記事に胸を痛めていたそうでした。
でもどちらも「灯遙さんが悪い訳じゃないのにね」とご自分の感情と向き合うことができたんですね。
それからは以前よりいい自分らしいものを作られているみたいです。
（よかったね！）
詳細は書けないので、何がどういうことかよくわからないところはお許しください
あそこで私が「苦言を呈す心苦しさから」何も言わないでいたとしたら、
この方の自分と向き合うチャンスが後々になってしまったかもしれないし、
オイラは自分の役目を果たせないで終わっていたかもしれません。
その時は「きっと伝えた方がいいんだろな」と思って行動に移しました。
時は変わって最近のこと。
近しい人や身内でも似たようなことが起きていて、
気づかれた方は「ここはしっかり伝えないと」と行動されて予定（？）通り進み、
「わたしからは言えないわぁ」と回避を続けてらっしゃるところではトラブルが発生しているのを見かけます。
当事者でない私が首つっこんでとやかく言う立場にありません。
しかし、家庭に影響を及ぼすことが多々出てくれば関係者として進言させて頂くことになります。
大転機を迎える今日、言えないとか言いづらいで自分の立場や責任の放棄はできない。
役割を果たすことは 誰かを助ける行為であり 自分の為でもあると言えます。
それも含めて「自分らしく生きるんだよ」と教えられているような気がします。
じゃぁ、
自分らしくってどういうことでしょう。
自分が立っている場からの役目・役割・責任ってなんでしょう。
判らなければ、自分を知ることからです。
自分を知るのは．．．早い方がいいような気がします。
RC サクセション「やさしさ」
誰もやさしくなんかない
思い違い ひとりよがりの
ぼくはやさしくなんかない
ずるい人だ 君は
（ずる ずる・・・）
責任のがれ 君の荷物さ
それはぼくのじゃない
ぼくのじゃない
ぼくのじゃない
ぼくにしょわせないで
誰もやさしくなんかない
君と同じさ いやらしいのさ
誰もやさしくなんかない
だからせめて 汚いまねは やめようじゃないか
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