愛犬家が2000人集まる犬の幼稚園 BuddyDog

犬の幼稚園 Buddy Dogのようす

ブログ説明





特別なトレーニングをして何かを教えるというよりも、社会化を重視

吠える、噛むなどの問題行動が出る愛犬たちは、とても多いです。

ひどくしないためには、家庭に迎えてからすぐにでも、社会化の勉強を始める必要があります。

愛犬の問題行動の原因は社会化不足と飼主さんの無知・無関心や誤ったしつけだと思います。

問題の原因を理解し、それに対してどう接したら良いかを指導し、飼主さんが自らできるようにする。

多くは犬を甘やかし飼主が犯してしまった間違いを見つけ、愛犬とうまくつき合えるようにすることです。

それが犬幼稚園 Buddy Dogのしつけ方です。

園長が飼主として、一番にこころがけていること、それは、他人に迷惑をかけないことです。

犬が好き、苦手、どっちでもない、すべての人に、犬がいることで、できるだけ迷惑をかけないことです。

そのために「社会化」「しつけ方」は絶対に必要です。

●毎日のボディーチェックを習慣に

2009-04-22 19:48:36 | シニア犬対策
4.gif
Drbuddy.JPG



病院で定期健診をすることは非常に好ましいことですが、それだけに頼っていてはいけません。

飼い主だからこそできる毎日の観察で変化に早く気付くことが重要です。

観察というとたいそうなことを時間をかけて行わなければいけない気がしますが、毎日の挨拶やお散歩の時に五感で感じる程度でよいのです。

老化は触った感触でも分かります。

犬でもそれまでのような弾力や張りを感じられなくなったり、触り心地が悪くなってきたりします。

その他、歩き方がぎこちなくなったり、大型犬の下半身がブルブルと震えていたりしたら老化現象かもしれません。

dai9.bmp

●日常生活の変化を敏感に察知して

2009-04-22 19:45:00 | シニア犬対策
4.gif
Drbuddy.JPG



体力の低下、柔軟性の低下、筋肉、関節の機能低下など、体の老化に伴って生活も変化してきます。

今まで1時間でも2時間でも平気だった散歩が、途中で疲れる様子を見せるようになったり、食事量は同じなのにトイレの回数が増えたり減ったり、睡眠時間が長くなったりするのは一般的な老いの兆候でもあります。

また、人間の「認知症」のような老化による異常行動も多くなっています。

無駄吠えが多くなる、落ち着きがなくなる、部屋の隅にぶつかっても方向転換できない、宙を見つめて吠えるなどの症状が見られるのが特徴です。

食欲、飲む水の量、トイレの状況、睡眠時間等の日常行動の変化を敏感に察知し、変化に応じた対処をすることが大切です。

dai9.bmp

●老いの兆候に気がついたら?

2009-04-22 19:41:14 | シニア犬対策
4.gif
Drbuddy.JPG



体に触れ、日常の動作を観察することで今までとは違う何かを感じたら、それを記録しましょう。

手帳でもカレンダーでも、身近にあってすぐに書き込めるものに気がついた変化や、食事、トイレ、行動の様子などを書く習慣をつけることはとても大切です。

獣医師に相談するときに、変化が起こった時期や変化の過程が明確であればあるほど、治療に役立つことはいうまでもありません。

老化は病気とは異なります。

老化とは、長年働き続けてきた体の細胞が疲れて、弱く鈍く少なくなっていくことです。

その細胞レベルでの老化が繰り返され、やがて病変となって表れることもあります。

つまり、老化とは病気の入り口ともいえるのです。

日頃の変化に早めに気付けば早期治療に繋がります。

病院での定期検診はもちろんのこと、飼主だからこそ発見できる変化にいち早く気付き、愛犬にとってシニアライフが辛く苦しい時間にならないように配慮しましょう。

dai9.bmp

●「食事」「水分補給」「運動」に気をつけて

2009-04-22 19:33:58 | シニア犬対策
4.gif
Drbuddy.JPG



シニアに限らず「食事」「水分補給」「運動」のバランスが健康維持に欠かせないことは、ご存知の通りです。

しかし、成長期と同じような食事の与え方や運動量では、シニアの健康を損ねることになります。

加齢により基礎代謝は低下します。つまり、摂った栄養をエネルギーとして使える量が減ってくるのです。

成犬期と同量のフードを与え続けると、内臓への負担になります。フードの見直しが必要です。

また、加齢と共に脱水しやすくなってきますので、1日に水をどのくらい飲んでいるかをよく観察し、必要に応じて補給することが大切です。

いくら運動が好きだからといって、若い頃と同じように日が暮れるまでフリスビーをしたり、2時間も3時間も散歩させたりしていては、関節に大きな負担を与えることになります。

特に大型犬の場合は注意が必要です。

体温調節機能も落ちてくるので、散歩する時間帯や気温、天気に充分配慮しましょう。

いずれも獣医に相談した上で、愛犬にあった量や方法を選び、また、その後の変化によって随時調整していきましょう。

dai9.bmp